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なんでお問い合わせくれたのか聞いてみた【駆け出しWebデザイナー向け】

こんにちは!

私は、脱サラ(2023.3)後に未経験から職業訓練でWebデザインを学び(2023.7卒)、その後就職もせずにフリーランスでWebデザイナーになった彩です。

未経験からフリーランスWebデザイナー目指したい方向けに、私の実体験などをお話しています。

本日は、なぜ「お問い合わせをもらえているのか」の理由を、私のお客様に実際にヒアリングした内容を公開します!

またその理由を引き出すためにしている裏側の戦略をお話しします。

01 お客様に聞いた"理由"

私は、職業訓練を卒業してから半年後にインスタ集客でホームページ制作サービスの0→1を達成し、それからずっとインスタ集客でお客様が絶えない状態です。

もちろん色々考えながらインスタ集客をしているのですが、

なんでお問い合わせくださるのか、はっきりとした決め手は分かりませんでした


そこで、お問い合わせをくださったお客様とのやりとりや初回面談の中で、やんわりと聞くようにしました。

その実際の声を公開します。きっと参考になると思います!
(大村さんとは、私のことです😅)

「大村さんは、士業特化型で作成されているということでとても惹かれています」

税理士先生からのメッセージ一部抜粋

「大村さんが士業に絞って営業されているところに惹かれています」

税理士先生からのメッセージ一部抜粋

一番の決め手は、士業専門だったからです。

行政書士先生へのヒアリング内容

他にも伺った方からはほぼこの答えが返ってきたのです。
ほぼ100%、決め手は「特化している」というところだったんです。

これを見て、いや実績があるから選ばれたんでしょ、と思うかもしれませんが、違います!

大事なことなので2回言います!

違います!!

実は、面白いことに、まだ実績をインスタに載せていなかった時にも、同じご意見を頂戴していたんです。

02 インスタでどんな見せ方をしていたか

私は、実績がなかった時にも、インスタのプロフィールには「士業開業者をWebデザインの力で応援!」と記載していました。

まだ実績がないにも関わらずです。

みなさん、きっとここで疑問に思うはずです。


なぜ士業専門にしようと思ったのか?

これにはきちんと理由があります。それは以下の理由です。

1️⃣自分も過去に法律や会計の勉強をしていたから寄り添えると思った。
2️⃣自分が応援したいと思う方の属性が「コツコツと頑張る女性」だったから。

実は自分のターゲットを決める際に、自己分析をしました。自分の強みや自分の嗜好とか、考えまくりました。

その延長線上を専門分野にしようと思った結果、士業の開業者に行きつきました。

ただ、自己分析だけでは怖かったので、本当にちゃんと需要があるのかを調べました。

その調べ方は以下の記事にも書いているので知りたい方はご確認くださいませ。

そんなわけで、私は、士業専門のWebデザイナーになろうと思ったのです。

そして、実績もなかったけど、ターゲットを明確にインスタに記載していました。

03 特化の根底にあった”考え”

さて、ここで大事なお話をします。なぜ特化しようと思ったかというところです。

Web集客をする上では絶対に知っておく必要がある内容です。

それはこれです。

Webの世界で「なんでもできる」は「なにもできない」と同じ

無料Webマーケターセミナーで誰かが言っていたセリフ

初めて聞いた時、衝撃を受けました。

ターゲットを絞ってしまうと、来てくれるお客様の母数が減ってしまうんじゃないか、と思って、

「あれもできます」「これもできます」と書くと、結果的に「誰にも響かない」という結果を招いてしまうのです。

これ、めちゃくちゃ怖いですよね😅

なので、早く集客したいなら逆にターゲットは絞るべきなのです。

04 特化した結果どうなるのか

さて、私は士業特化して10ヶ月経ったわけですが、現在どうなったかをお話しします。

特化したおかげで士業のお客様が、11名(行政書士9名、税理士2名)お問い合わせをくださりました。

また、実は、実績紹介を始めてからは、士業以外のお客様からもお問い合わせが舞い込んできているのです。

具体的にはインテリアコーディネーターの方、ハンドクラフト制作の方、不動産事業をされている方です。

つまり、特化をしたとしてもその業界しか集客できなくなるということではないのです。

目の前のお客様を満足させよう!と頑張っていいサイトを作っていたら、他の業界の方の目にも留まってくださることもあるって分かりました。

最後に、もう一つ私の大好きな言葉をお届けします。

大きな市場の小さな存在ではなく小さな市場の大きな存在になる

職業訓練やスクールが終わって、いままさにビジネスを始めようとしている方みんなにどうか届きますように。

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