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要件定義の終着点ペルソナとは

こんにちは、ogiです!

今回は、前回から新たにスタートしている0からUIデザインの要件定義で使用したペルソナについて改めて調べて分かったこと、感じたことを書いていこうと思います。

前回のnoteは下記に掲載しておきますので、見てみてください。

では、初めていきます。

ペルソナとは

まず、ペルソナとはマーケティング用語で「自社の製品やサービスの典型的なユーザーを体現する仮想的な人物像」という意味です。

ペルソナの重要性とメリット

ターゲットとなるユーザーに対する理解をより深められるということです。

ビジネスにおいてマーケティングは大切なのは周知の事実だと思います。
デザインの分野でも同じことが言えます。
なぜなら、誰に伝えるか、何を伝えるかでデザインの根底が全く異なるからです。

上記のnoteで分かったのですが、誰に伝えるかで構造が違ってきます。
安さを重要視する若年層を対象としている「ドンキホーテ」と、品質や信頼性を重要視する層を対象としている「CHANEL」のサイトではデザインは全く違ってきます。
つまり、誰に伝えたいかのユーザー理解が重要になってきます。

ペルソナとターゲットの違い

また、ペルソナに似た用語で”ターゲット”があります。

ペルソナは、要件をもとにした架空の人物像であり、具体性が高く、
ターゲットはセグメントのみで抽象的です。

つまり、ペルソナはユーザーの代弁者であり、デザインしていく上で方針となる重要な存在であると言えます。

ペルソナはもう古い?

ペルソナについて調べているとこんな記事を見つけました。

近年になって、「ペルソナマーケティングはもう古い」「時流に合わない」といった意見をしばしば見聞きするようになりました。
その背景には、インターネットやスマホの普及・マーケティングツールの進化などにより、デジタルマーケティングが高度化してきているという事情があります。マーケティングオートメーションツールなどを駆使して、顧客一人ひとりのニーズにあわせたリアルタイムな接客を行うことが可能となった今、「代表的なユーザー像」としてのペルソナはもはや役に立たないのではないか…という主張です。 こうした主張にも一理ありますが、だからといってペルソナが全く不要になったのかというと、そういうわけではありません。カスタマージャーニーの定義やコンテンツマーケティング戦略などにおいて代表的なユーザー像を具体化しておくことには十分意味がありますし、関係者間における認識共有にも、ペルソナが重要な役割を果たします。

https://satori.marketing/marketing-blog/what-is-marketing/marketing-persona/

確かに、現代のECサイト(Amazon、メルカリなど)はリアルタイムでデータを取得し、ユーザーに合った情報を即反映させています。
私の所感を言いますと、既存のサービスはペルソナでユーザーを作らなくても多くのユーザーが利用しているから必要ないのかも。。。と思います。

ただ、新規でサービスを立ち上げたり、新しいサービス、既存のサイトのUIを変更するとなった時に、何もユーザーテストをせずに世に出しているとは思わないので、今後も必要な手続きとなり、ユーザー第一で考えてデザインできるUIデザイナーになりたいと思います。

最後に

近年UIデザイナーという職種がちらほら聞くようになりました。
時代の最先端をいく企業はどこもデザインの分野を重要視していく流れになってきています。
だからこそ今デザインについてのスキルを得るチャンスと捉え進んでいきたいです。

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