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読書記録|『今日から変わるわたしの24時間』

noteの更新が滞っておりました…。
久しぶりの投稿は読書記録です。

先日『今日から変わるわたしの24時間』を読みました。
OURHOME  Emiさんの今年6月に出た新刊です。

暮らし方や子育て、働き方まで、Emiさんの発信は共感するものが多く、書籍は『OURHOME 子どもと一緒にすっきり暮らす』からタイムラグはありますがすべて追いかけています。

▼Emiさんの1冊目の書籍『OURHOME 子どもと一緒にすっきり暮らす』

私がEmiさんに共感するのは「暮らし」を大切にしているところかなと思っています。
― できない人を責めるのではなく、しくみを変えてととのえていく。
― "丁寧な"暮らしではなく、わたしにとって"ちょうどいい"暮らし。

Emiさんの提案や言葉には、いつも無理がなく実践できるようなアイデアやヒントが散りばめられており、私の憧れの人のおひとりです。

新刊の『今日から変わるわたしの24時間』もそんなメッセージを受け取りました。


時間をととのえて「生まれた時間」で何をしたいですか?

― 冒頭はこんな問いかけから始まります。

2024年も終盤戦。
今年の私のテーマは「余裕」でしたが、「余裕」なんて何の其の。
毎日ヒィヒィハァハァ…子どもにも怒ってばかりで自己嫌悪な日々を過ごしておりました。

もしも時間をととのえることができたら…

  • ゆっくり本を読みたいな

  • 紙とペンで自分とゆっくり向き合いたいな

  • 久しぶりに絵を描きたいな

  • noteの更新頻度をもっとあげたいな

そんなことを思い浮かべました。
私は今「自分時間」を求めているんだなという気づきがありました。
"子ども"のことはすごく大事。だからこそ"自分"のことをもっと大切にして「余裕」をつくっていきたい


今日から変わるわたしの行動とは?

「今 決める」

下記は本書に書かれていた今決める行動の例の一部です。

  • 提出物は今書いてだす

  • メール・LINEはその場で返信

  • 気になったことはすぐにメモ

「今」するか?「あとで」するか?
実際に「あとでしよう」として実行できた試しがほぼありません。
「あとでやろう」がどんどん溜まってくると苦しいし、やらなければならないことを頭の片隅でずっと意識しておいたり、締め切り直前に焦ったり、「あとでやろう」は気持ち的にも地味にダメージを与えてくる存在です。

その場その場で判断して決めていく。
大きなことは少しだけでも着手しておく。
少し古いですが、林修先生の名言「いつやるか? 今でしょ!」をいつも心に行動したいなと思います。

決めるのは「仮」でOK!

それでも、内容によっては上記の「今 決める」のが難しい場面もあるかなとも思いました。

Emiさんは「サッカーのチーム練習」に例えて『自分に来たボールはさっと蹴り返す』イメージでと書かれていました。
サクッと決めてサクッと手放す。そのために「完璧」ではなく「6割」でいい。

例えば、「仮で予定に入れておく」のもその1つです。

その時間内に決めたことが、自分にとって「ちょうどいい」選択であるということ。

やるからにはしっかりせねばと、どちらかというと完璧主義志向な私はとくにこの「仮」に決めていくことを意識していこうと思いました。

子育てのヒントも。

本書には『子どもの気持ちを、親が勝手に超えない』という言葉があり、ハッとさせられました。

過度な心配や寄り添いではなく、子ども自身が自分で悩んで、自分で答えを出して、自分で決めることに意味がある。

『今日から変わるわたしの24時間』より

我が家の子どもたちも2人とも小学生にあがり、小さいころとは違う子育ての悩みも出てきました。

Emiさんのこの言葉を読んだとき、私自身、子どもに対し「親の責任」として接してる一面があり、それは過度な心配や寄り添いに繋がっているのではとハッとしました。
もちろん社会生活をしていく中では「親の責任」も大切です。
でも我が家の場合は、もう少し子どもを信じて委ねさせてもいいかもしれません。
そんな課題も見つかりました。


24時間の枠に収まる優先順位づけを

本書を読んで

  1. 今 決める

  2. 仮に決める

  3. 子どもに委ねる

の3つを意識していこうと思いました。

今、ありがたいことにやりたいこと、そしてやらなくてはいけないことがたくさんある状況です。

欲張りな私は到底1日24時間じゃ足りそうにありませんが、時間はみんな平等であり、人生には限りがあります。

限りある時間の中で私らしく生きるために大切なことをしっかりと見極め、家族との時間、仕事の成果、そして自分の成長、どれも大切にして充実した人生にしていきたいと改めて思いました。


\ 読んだ本はこちら /

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