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デザイナー探しは、病院探しを参考に⁉
こんにちは! デザイン発注サポーターのヒロカワです。
デザインを依頼するコツを、noteとInstagramで発信する活動などをしています。
今回は、デザイナー探しでお困りの方向けに書いていきたいと思います。
デザイナー探しは、病院探しに似ているという、ちょっと変わったお話です。よろしければ、お付き合いください。
🔸🔸この記事で分かること🔸🔸
✅ 求めているデザイナー像
✅ 選ぶ方向性
✅ 躓く前に出来ること
1️⃣ デザイナー探しは病院探しに似ている
皆さんは親友に「おすすめの病院はどこ?」ときかれて、どんな病院や医師を思い浮かべますか?
遠方からの患者が絶えない有名病院? それとも、コメンテーターとしても人気の名医が在籍している病院? はたまた、気軽で便利なリモート受診をすすめますか?
親友にすすめるのですから、ヤブ医者は選びませんよね。だから、どこか気に入っているポイントが必ずあるはずです。
実はそのポイントが、皆さんが求めるデザイナー像に近かったりします。
🔷 すすめる理由は求めるデザイナー像のヒント
デザイナーと名乗るだけなら、資格も学歴も要らないし、だれでも名乗れる時代。
探し方も、地元企業からクラウドソーシングサービスの利用や、SNSで直接DMするなど山のようにあります。
デザインサンプルを見ても、少しお話をしても、金額的にみても、どうにも決め手が見つけられなくて悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
そこで参考にのるのが、その病院を『すすめる理由』です。
🔷 先生の治療がよかったから
おすすめの理由をきかれて、『実際に受けた治療が、良かった』という理由がまず浮かぶかと思います。
丁寧な問診、適切な処置、治療後の回復、全てに満足したという場合ですね。
もう少し考えてみましょう。
医療の心得があれば、受けた治療の正解が分かるかもしれませんが、素人には本当に正解だったかどうかは判断できません。
ですから『良い病院』と感じた理由は
タイプ①
対応が丁寧
説明が分かりやすい
親身になってくれる
もしくは、タイプ②の
必要と思われる検査をしてくれた
的確と思わせてくれるプロの態度
時には厳しい注意もしてくれる
などにプラスして、ある程度の治療効果が出たことは必須ですが、惹かれる理由の多くは対応だと思います。
『実際に受けた治療が、良かった』をすすめる理由に浮かんだ人は
タイプ①の方は
親身になってくれる
こまめにやり取りをしてくれる
事細かに説明をしてくれる
一緒に作り上げる意識が強い
タイプ②の方は
必要最低限のやりとり
ある程度絞った提案ができる
専門的な知識を感じられる
時にはズバッと指摘してくれる
といったデザイナーの対応を求めているのではないでしょうか。
簡単にまとめると、タイプ①は寄り添う傾向がウリのデザイナー、タイプ②は葉に衣着せぬ物言いが心地良い職人気質のデザイナーを求めているといった感じです。
🔷 有名な病院だから
『有名な病院だから』をおすすめする理由に思い浮かべた方は、ある程度の実績と名声をデザイナーに求めているかもしれません。
そんな方は、制作実績に大企業があがっていたり、賞を受賞していたりしているデザイナーに魅力を感じるかと思います。
予算がたくさん用意できる場合は、やはり一定以上のクオリティーが担保されている有名デザイン会社が安心だと考えるのかもしれません。
🔷 昔から地元にある病院だから
『地元に昔からある病院だから』と答える方は、信頼第一の考えが強いかもしれません。
地元に長く根付いているデザイン会社や、デザインも請け負う印刷会社がおすすめです。
特に地域ビジネスの場合は、ネットワークをいかしたアドバイスも期待できますね。
🔷 手軽なリモート受診が便利だから
最近は実際に病院へ行かなくても受診ができます。『リモート受診が便利でおすすめ』と答える方は、レスポンスが早く短期集中型のデザイナーがおすすめです。
デザイン費を上乗せして短期納品をお願いしたり、すぐ取りかかれる会社やフリーランスにお願いするのも良いかもしれません。
🔷 市販薬で自力で治すという方
なかには病院には行かずに、自力で治すという方もいるかと思います。
調べごとや新しいことに躊躇なくトライでき、何でもやれてしまう器用な人に多いかもしれません。
何でもやれる人は、プロにお願いしても満足がいかない場合もあります。
それは、出来上がりを見ても、より良いイメージがどんどん湧いてしまうから。
もちろん、プロのように上手くいくはずもありませんし、出来上がりに何かを言うなら簡単だったりもします。
そうなんです、そこが後でトラブルになる要因。そんな誰かに任せられないという方は、自分で一度作ってみてはいかがでしょうか?
不安な方は、デザインのコツを教えてくれるワークショップに参加したり、添削を受ける方法もあります。
昔は高価なデザインツールだって、無料で始められるCanvaなど、今は随分デザインが身近になりました。
頼りたくないタイプは、自分が納得いくまで作ってみましょう!
2️⃣ コレはいつ役に立つの?
最後に、この『病院選び』と『デザイナー選び』を重ねる方法が、どんな場面で役に立つのか疑問に思う人がいるかもしれません。
いつ役に立つのか。
それは、決定権が皆さん以外にある場合です。
例えば、最終的に上司や社長に、確認を取らなければならない立場の人は試してみる価値があります。
決定権を持つ上司や社長が、どんなデザイナーを求めているのかを把握しておけば、許可を求めるときの対策になりますよ。
※ こちらの方法は、ヒロカワの経験に基づいて書いております。絶対というものではなく、あくまでも参考になればと書いております。
3️⃣ Instagramでも発信中!
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