思いつきで作ったサイトがたどる結末ほど悲しいものはない理由・・・
昨年末の話になりますが、書籍を発売しました!
今日もその本の中から一部分を紹介したいと思います。
私はサイト制作・システム構築を行う会社の代表なのですが、常に意識しているのは「ユーザー心理」です。
サイト全体は、もちろんのこと、1P、いやページ内のコンテンツも
全てユーザーさんがどう思うか=ユーザーさんの心理は?から作り込んでいっています。
それこそが、サイト制作が成功する鍵だと思っております。
だってそうですよね?
サイトを訪れて買い物する、お問い合わせするのはユーザーさんなわけですから。。。
それを考えず、自分たちが発信したい内容ばかり強調するから、ユーザーさんは買い物もせず、お問い合わせもしないのです。
これが、顧客の心理から逆算してサイトをつくるということを提唱している大きな理由です。
というわけで顧客の心理から逆算してサイトを作る「顧客心理逆算式デザイン」に興味があるかたはぜひこのあとも読んでみてください。
思いつきで作ったサイトがたどる結末は・・・・
早速なんですが、サイトに掲載するコンテンツはどのような順番に配置していますか?
売上が上がらないとお悩みのサイトの殆どは、コンテンツの配置順に根拠がありません。
例えば、よくある例は、
たくさん更新するからという理由で、メインビジュアルのすぐ下にニュースを配置してあるサイト。
たくさん更新するのは良いことなのですが、そのニュースをお客様は本当に見たいものなのかということをきちんと考えておかなくてはいけません。
初めてのサイトを訪れるお客様にもそのニュースが非常に重要な内容なのであればそれでよいのですが、初めてのサイトを訪れる方には、まずはサービス内容を知ってほしいという場合、ニュースがメインビジュアル下にあることの意味はなくなります。
それ以外にも、他社がそのようにしていたのでなどの理由で、何の根拠もなく配置されているサイトもよく見かけます。
このように、思いついた順にコンテンツを配置しても、お客様が見たいという情報の順番とマッチしていなければ、お客様はどう思うでしょうか?
きっと「私の探している情報はどこにあるのかな?」と思うことでしょう。
これは非常にもったいない状態になっていて、離脱してしまう可能性を高めてしまっています。
コンテンツはあくまでお客様がみたいと思う順番に配置するのが正解です。
では、お客様がみたい順番がどうやってわかるのか?
このあとの解説はぜひ、↓で!!
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