口コミが最大の威力を発揮するたった2行の文章
今日も本の中から一部分を紹介したいと思います。
皆さんは口コミをどのように活用されていますか?
そもそも口コミを利用していないという方、特にBtoCビジネスをされている方はぜひ活用したほうが良いです。
というのも、シンプルに言ってしまえば、効果があるからです。
ホントなのか?という疑問の声も聞こえてきそうなのですが
もし、あまり効果を実感出来ていないという方は、今から書く方法を試してみてください。
まず、大切なのは、口コミの前に何を見せるかということです。
まずというよりも、ほぼこれで決まります。
ユーザーはいろんな口コミを見て、何をするかというと、この商品は買っても大丈夫なのかなどを判断している、もしくは判断材料にしているのです。
そのことはご理解頂いていると思いますが、判断材料にしているということは良い方にとらえてくれるような判断材料にすればいいのです。
ただし、単に口コミを並べて見ても、どのくらいの人が良いと言っているのかが直感的にわからないので判断しにくいということを認識している人は多くありません。
人は、最初に目にした情報を引きずらて判断してしまう傾向があります。
心理学でいう「係留と調整ヒューリスティック」というものです。
例えば、
①国連に属している国のうち、アフリカ大陸にある国家の割合は65%よりも多いと思うか少ないと思うか?
②国連に属している国のうち、アフリカ大陸にある国家の割合は10%よりも多いと思うか少ないと思うか?
と質問をした場合、①の質問を受けた人の方が、②の10%よりも大きいと思うか小さいと思うかと質問された人よりも多い割合を回答するという話です。
つまり、①の質問では、65%という数値に引っ張られて回答しているということになります。
これを少し変えた身近な例が、二重価格表示です。
9,800円 → 4,980円 と表記されると、もとの価格=9,800円に引っ張られて「高い商品がこんなに安くなっている」と感じるのです。
ということは、
口コミに応用すると
口コミを羅列する前に
●この商品は、98%の人が良いと評価しています
●この商品の購入者のうち、83%が定期購入に申し込んでいます
と書いておくということです。
こうすることにより、目にした数値に引っ張られるので、良いと言う人が多い商品なんだという印象になり、その後の口コミも良い内容が書いてある=いい商品なんだという図式が成り立つわけです。
せっかく口コミを掲載するのであれば、良い商品なんだという印象をさらに植え付けることが良いですよね?
口コミの効果があまり感じられないなんて思っている方はぜひお試しください。
それでは次回!
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