みんなに好かれようとしているWEBサイトは、誰にも好かれないという事実
昨年末の話になりますが、書籍を発売しました!
今日はその本の中から一部分を紹介したいと思います。
私はサイト制作・システム構築を行う会社の代表なのですが、常に意識しているのは「ユーザー心理」です。
サイト全体は、もちろんのこと、1P、いやページ内のコンテンツも
全てユーザーさんがどう思うか=ユーザーさんの心理は?から作り込んでいっています。
それこそが、サイト制作が成功する鍵だと思っております。
だってそうですよね?
サイトを訪れて買い物する、お問い合わせするのはユーザーさんなわけですから。。。
それを考えず、自分たちが発信したい内容ばかり強調するから、ユーザーさんは買い物もせず、お問い合わせもしないのです。
これが、顧客の心理から逆算してサイトをつくるということを提唱している大きな理由です。
というわけで顧客の心理から逆算してサイトを作る「顧客心理逆算式デザイン」に興味があるかたはぜひこのあとも読んでみてください。
みんなに好かれようと、すべての人に向けたサイトはどうなるか・・・・
すべての人に向けたサイト・・・
WEBサイトの理想とする形ですよね。
しかし、そんなサイトは絶対にありえません。
仮にすべての人に向けたサイトが出来たとしても、それは企業側が向けたと感じているだけで、お客様は、自分に向けられていないと感じてしまえば、すべての人に向けたサイトにはならないのです。
それほどユーザー心理は複雑で、誤解を恐れずに言えば、それだけユーザーはわがままなのです。
ですので、すべての人に向けたサイトは、不老不死の薬を開発しようとしているようなものだと思って潔く諦めてください。
何でも出来ます、誰でも効果がありますというのは、まさに不老不死の薬を売っているようなもので、お客様は逆に怪しく思い、不安を感じてしまいます。
それよりも、自社の商品やサービスを気に入ってくれる人はどんな人なのか、その人達の不満や心配事は何か?を徹底的に考え、ターゲットになるユーザーを絞り込み、寄り添って行くほうが圧倒的に結果が出やすくなります。
すべての人に向けず、絞り込んだユーザーに向けて、発信していく。
それを忘れないようにサイトを作ることが何よりも重要です。
さらに詳細は、
に書いてあります。
書いてある内容をそのまま実行していただければ、みなさんもできると思います!(そのくらい簡単に平易な文章で書いております)
本書の特典として無料相談もありますので、ぜひ!
ではまた次回!
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