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【ポートフォリオで振り返る】デザイナーを志してから、デザイナーとして定職するまでの3年間!

みなさん、こんにちは!
デザイナーのアジサイです^^

前回の更新から間が空いてしまいましたが・・
前回の投稿は「勇気をもらった!」と何件か直接声をいただたほど反響がありました。
▼前回の投稿

今回、お伝えしようと思うのは、
非美大卒で、デザイナーとしての定職を実現した私が、
どのような軌跡を辿ってきたのか、ポートフォリオを用いて紹介してみようと思います。

需要があれば「信頼を勝ち取るポートフォリオの作り方」みたいな記事も書いてみようかな・・。

では早速本題!ぜひ参考になれば幸いです。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオ...。

いきなり話しを始めてしまっていますが、デザイナーの卵ですらなかった当初の私は、
"ポートフォリオって何?一体何をどうすればいいの?"という状態でした。

デザイナーとして定職できた今、自分の思うポートフォリオとは、
「今までの仕事や自分の略歴などをまとめたデザイナーの分身みたいなもの」です。

...とは言え、その分身、なんのために作るの?となりますよね。

基本的には採用活動に使用する、アピール材料みたいなものですが、
最初の頃、読んでみてイメージを掴みやすかった記事を紹介しておきます👇

私のポートフォリオ遍歴

さて、なんとなくポートフォリオというものがわかってきたところで、
私がどんな変遷を辿って、デザイナーとして定職したのか、ポートフォリオを見ていきましょう!

私が作成したポートフォリオは、大きく分けて4段階あります。

1. WEBサイトを1つ構築したもの(2018/6〜2018/9)。
ポートフォリオではないけれど、とりあえずこちらのWEBサイトを見せて回って、制作業界へ転身しました。(今見ると酷い...苦笑)

◆この制作物でアピールできること
:「制作に興味がある」&「業務経験がなくて、美大卒でなくても、独学でWEBサイトを作るモチベーションがある」など。

◆この制作物で狙えそうな会社やポジション
-WEB制作会社のインターン
-研修があるような教育体制のあるデザイン事務所でアシスタントデザイナー
など。

※個人の内定・面談結果を参考にしています。

2. 初めて作ったポートフォリオ(2019/7〜2019/9)。
制作期間を考慮して、紙媒体で制作しました。しかしながら、このとき、デザイナーへ定職を目指して2回目の転職を試みていた私は、自分が目指した会社からの内定は取れませんでした。

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◆このポートフォリオでアピールできること
:「デザインの実務経験」&「WEB制作への知識・経験」など。

◆このポートフォリオで狙えそうな会社やポジション
-WEB制作会社のインターン・アシスタントデザイナー
-ベンチャー企業のWEBデザイナー
など。

※個人の内定・面談結果を参考にしています。

3. 前回(2.)の反省を活かして作り直したポートフォリオ(2019/10〜2020/3)。

コーディングの経験もアピールするために媒体をWEBに変更。何度も先輩や同僚に見てもらって修正しました。このポートフォリオで無事にデザイナーへ定職!!
(*現在サイトの運用は行なっておりません。)

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◆このポートフォリオでアピールできること
:「情報設計力」&「WEB制作への知識・経験」&「WEB領域以外への知識・興味」&「ディレクター・デザイナー・コーディングの複数ポジションの経験」など。

◆このポートフォリオで狙えそうな会社やポジション
-WEB制作会社のアシスタントデザイナー・デザイナー
-事業会社のWEBデザイナー
など。

※個人の内定・面談結果を参考にしています。

4. 最新のポートフォリオ(2021/2〜2021/5)
コーディングはしなくなったので、既存のポートフォリオサービスを使用しています。このポートフォリオでデザイナーとしてのキャリアアップに成功しました。
(*現在サイトの運用は行なっておりません。)

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☝️about(自己紹介)+作品5点程度のシングルページ構成です。

◆このポートフォリオでアピールできること
:「WEB制作業界での2年以上の知識・経験」&「表層的なデザイン*以外への興味」など。
*見た目を作る、いわゆるビジュアルデザイン

◆このポートフォリオで狙えそうな会社やポジション
-デザイン事務所のデザイナー
-クリエイティブエージェンシーのデザイナー
など。

※個人の内定・面談結果を参考にしています。

〜補足〜
ポートフォリオサービスは、色々あるみたいですが、今のところ私が使っているのはマイナビさんが出している「match box」というサービスです。

スマホになるとややレイアウトが「うーん」という感じですが、ポートフォリオの情報設計や実装の時間をまるっと省略できるので、時間がない方にはオススメです。

まとめ

もともとデザインの世界ではど素人だったので、
何回か段階を踏んで、やっとデザイナーと呼んでいただけるような立場になりました。

お見せしたポートフォリオは大きく4つでしたが、それ以外にもいろいろ作っては、バツをつけて...の繰り返しでした。

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▲紹介しきれなかったポートフォリオ群
先ほどお見せした4つのポートフォリオのうち「2. 初めて作ったポートフォリオ」の手前に、これらを作ってボツにしていました。
これ以外にもデータがなくなってしまったけど、あと1つあったはず...です。

デザイナーとして定職した今、次なるステップ「アートディレクター・クリエイティブディレクター」の道へと進んでいく必要があります。

img_アートボード 1


今後、ここを目指す上での奮闘記は引き続き残していきたいと思います!!
それでは、今回はこの辺で^^

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