CSSについて(線)
今日は、CSSの設定について。
表やボックスなどで表示される線の太さ、線の種類などの装飾もCSSで設定する。
1 線の種類
線を引くには、border-styleプロパティを使用する。
説明するより表示した方が分かりやすいので説明は省略する。
【HTML】
<body>
<div class="solid">solid</div>
<div class="double">double</div>
<div class="dotted">dotted</div>
<div class="dashed">dashed</div>
<div class="groove">groove</div>
<div class="ridge">ridge</div>
<div class="inset">inset</div>
<div class="outset">outset</div>
</body>
【CSS】
.solid{
border-style:solid;
}
.double{
border-style:double;
}
.dotted{
border-style:dotted;
}
.dashed{
border-style:dashed;
}
.groove{
border-style:groove;
}
.ridge{
border-style:ridge;
}
.inset{
border-style:inset;
}
.outset{
border-style:outset;
}
2 線の太さ
線の太さと指定するには、border-widthプロパティを使用する。
値は単位をつけた数値(例:5px)か、キーワードで指定する。
【キーワード】
・thin(細い線)
・medium(初期値、普通の線)
・thick(太い線)
3 線の色
線の色を指定するには、border-colorプロパティを使用する。
色の指定方法は、colorプロパティと同様に、色の名前、カラーコード、RGB値(RGBA値)がある。
4 線を引く場所
線を引く場所を1辺にしたかったり、3辺にしたかったりする場合には、borderに辺を加えたプロパティにする。
・上に線を引きたい ⇨ border-top
・右に線を引きたい ⇨ border-right
・下に線を引きたい ⇨ border-bottom
・左に線を引きたい ⇨ border-left
・四片全てに線を引きたい ⇨ border
そして、線の種類、太さ、色を一気に指定できる。
一気に指定する際は、borderプロパティを使用し、線の種類、太さ、色を半角スペースを空けて記述する。
border:solid 2px red;
/*指定は順不同*/
/*今回の場合は、四辺全てに2pxの赤い実線を引く設定になっている*/