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国際女性デー
今日は国際女性デーです。
2023年のテーマは、Embrace Equity(公平性を愛そう)。
それにあたり、ジェンダーデザインコンテストに出した作品を英訳し、
ひょっとしたら日本以外の人に見てもらえるかも?という思いで作品をリ・デザインしました。
就労における男女の格差について改めて考えたかった。問いを投げかけたかったのです。
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実を言うと、去年まで、国際女性デーのことは全然知らず気にもしていませんでした。(なんてことだ!)
しかし、2022年は私にとってジェンダーを考える革命的な年になりました。
自分のこれまでの生きづらさや苦しみが、フェミニズムと男性特権に大いに関わっていたことに気づき、それを作品にして発信したことで、多くの女性の人権に関わる問題に触れることになりました。
「国際女性デー」「IWD」のタグで検索すると、たくさんの国のイキイキした女性たちが現れてきました。
みんな女性であることを誇りに思い、堂々としていて、美しい。
果たして自分はどうだろうかと振り返りました。
思えば、女性らしさをできるだけ出さない人生でした。
女性らしさを出すことが怖かったのだと思います。
蔑ろにされたり、下に見られたり、性的に見られたり、防御する必要があった。
でも、これからは、女性らしさを出すことに怯えず、そして自分らしくあることに怯まず、あの女性たちのように、堂々と美しく生きていきたい。
女性に生まれて良かったと思って生きていたい。
世界女性デーで、そんなことを感じました。