デザイナーとして成長するための3つのポイント
こんにちは!シナジーマーケティング株式会社のデザイナーの北村です。
デザイナーとして入社して8ヶ月が経とうとしています(早すぎる...!
1日はあっという間に過ぎていきますが、業務の中で得た小さな経験や気づきはデザイナーとして大きく成長する良い機会になったと実感しています。
みなさんにとって、デザインで大切なことは何ですか?
トレンドに合わせた斬新なアイデアや表現はもちろん大事ですが、
私は最近、先輩方やマネージャのアドバイスを通してデザインに入る前も大切だということに気づきました。
大切なポイントは3つあります。
これからそのポイントを1つずつ紹介していきたいと思います。
大事なのは依頼内容の理解
1つめは、依頼内容を正確に理解することです。
正確に理解するとは、依頼内容に書かれている指示だけではなく、その依頼が発生した背景を知ったり、知らないキーワードを自分で調べたりするということです。
私はこれまで内容の理解よりもビジュアル(ワイヤーやデザイン)作りに
時間をより多くかけることを重要視していましたが、それだと自分の作ったデザインに対して「どちらのデザインがいいか?」「なぜこのデザインを推したいのか?」と迷うことが多くありました。
内容を理解することは、デザインに説得感を持たせたり、後の工程で迷いを少なくすることができ、作業スピードの向上につながります。
なぜヒアリングが必要なのか?
次に大切なのはヒアリングです。
なぜヒアリングが重要なのか?理由は3つあります。
1. デザインの要件を理解するため
これは先ほどの「内容を理解する」ということにつながります。
要件を理解し、自分のインプットを増やすことはつまり良いアウトプットを作り上げることにつながるからです。
2. ユーザーの視点を把握するため
自分の作っているものが、誰に届けたいのか?常に意識し続けなければいけません。私が当社に入社する前は、toCのサービスデザインに関わっていたので、自分(=顧客)目線での思考が多かったのですが、現在はtoB、マーケティング担当者の立場で考えたり、質問することを意識しています。
3. プロジェクト全体を把握するため
ヒアリングはプロジェクトの全体像を把握するための貴重なフェーズです。
デザイナーはヒアリングを通じて、関係者やチームメンバーとのコミュニケーションを深め、デザインの方向性を共有することができます。
スケジュール管理の方法
3つめは、スケジュール管理の方法です。
私のいるマーケティンググループでは常に複数の案件が同時並行で進んでおり、納期やスケジュールを管理することはとても大切になります。
私はこれまで、過去の自分の実績から見積りを出して内容を把握するようにしていましたが、それだと余計なバッファが多く存在していることに気づきました。
それからマネジャーからの以下のアドバイスを活用し
以下の手順でスケジュールを管理するようになりました。
1. 内容理解とリサーチ
依頼の内容を正確に理解するようにする。
また参考になる資料や競合のデザインを集める。
2. タスクのリストアップ
具体的に何をするのかを考える。
単純作業が何回も発生する場合は、一括で行えないかなどを考える。
(例えば画像の差し替えなど)
3. タスクの工数見積り
それぞれのタスクにかかる時間を見積もる
いかがでしょうか?
私はこのやり方にしてから作業効率をアップさせることができ
4時間でやってた作業を1.5時間で終わらせることができました!
まとめ
デザイナーの成長には、想像力が欠かせません。
デザイナーとしてだけでなく大人としても成長していればいいな〜
そう思った半年間でした。
これからも+1点のサービスを届けられるよう心がけていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。