私のビジョン:心と体の健康のために「自分のことを自分で決められる人を増やしたい」
はじめまして。管理栄養士の吉田めぐみと申します。
石川県在住、3児の母です。
第3子を出産後、雇われではない働き方に挑戦したい気持ちを抑えきれず、
思い切って10年以上お世話になった会社を退職しました。
現在は、自分の事業でお店を持つことを目標に個人事業主として活動しています。
この記事では私が起業して叶えたいビジョンと、
それを実現するために何がしたいのか、を書いています。
目指すビジョン
自分の心や身体の健康のために、自分に必要な情報を選び取れる人を増やし、「私は、これがいい」と心身ともに満足した状態の人が増えること、が私の目指す世界です。
ひとりひとりがベストコンディションでいること。
そうすれば世の中もより良いものになるんじゃないか、と考えています。
そのために必要なのは
・自分の現状をよく知ること
・正しい知識を身につけること
・何が必要か納得して選ぶこと
だと考えます。
筋トレをしている方のアドバイスでよくある、
「どの筋肉に効いているのか意識が大切」
と同じ考え方です。
目指す理由:私の原体験から
私は子供のときから食べることが大好きで、ぽっちゃりした体形でした。
容姿に自信が持てず、「私はグラマラスで健康的!」と自分に言い聞かせながら生きてきました。
思い返せば「キレイになりたい」気持ちが強かったのだと思います。
エステやサプリメント、○○ダイエットなどいろいろ試してきました。
結果はあったような、なかったような。
「これだ!」というものに出会えず、なんとなく終わっていったものがほとんどでした。
転機は三人目の妊娠、出産です。
妊娠当時35歳、上の子二人の妊娠時に切迫早産で自宅安静や、体重管理にとても苦労した経験から、今回こそ健康な妊婦生活を送りたい!
と体調管理にはとても気を遣いました。
栄養学を勉強しなおして、食事を見直したり、足りない栄養を自分で考え、自分で選択してサプリメントも利用しました。
体調と相談しながら、運動にも取り組みました。
その結果、出産まで適正体重をキープすることができたのです。
この経験から実感したこととして、
・自分の状態を知って
・どうなりたいか
・そのためにどうするか理解して行動している
そうすれば、結果も満足度も変わってくるということでした。
これまでは「1か月で3キロ減!」という言葉に誘われなんとなくサプリを飲んだり、自分自身がどうなりたいのか、あいまいな状態で使用していたので、自分自身の変化にも気づきにくい状態だったと思います。
三人目を出産後、体力が落ちたり、自分のコンディションを回復するのに時間がかかるようになり、現在はいつも元気よく、機嫌よく過ごすためにはどうしたらよいか、日々試行錯誤する日々です。
この出産を機に、自分の意識が変わり、商品やサービスを選ぶ際にも、自分に必要なものをしっかり選んでいける力が身についてきたと感じています。
結果、効果を見極めることで、自分が「良い状態」と思える日を増やせるようになりました。
ビジョン実現のために
現代ではスマホから簡単に欲しい情報を検索できますし、いろんな人の経験や考え方に触れることができるようになりました。
ただ、簡単な反面、それが正しい情報なのか、自分に本当にフィットした情報なのか、判断に迷う場面も多くなったと考えます。
健康に関するビジネス、商品もたくさんあるため、選択肢ばかり増えているような気がしてなりません。
そんな中、中立的な立場から自分の判断の後押しをしてくれるような、アドバイスをくれる場所があったらなと考えたのです。
健康づくりは長期戦です。
せっかく自分の身体と向き合う気持ちになった人が、検討違いでやる気をなくしてしまわないように、
どうせなら一生使える知識を身に着けて、本当に必要なものに出会ってほしい。
カフェに立ち寄るような気軽さで、「これってどう思う?」と訊きに来れる場所を作りたい。
食事、運動、美容などあらゆる健康に関する基礎知識に触れる場所を作りたい。
常設の店舗を作って、お客さんの現状・悩みを一緒に把握したうえで商品、サービスの紹介をする。
あらゆる分野の専門家さんと手を取り合い、時にはワークショップをしたり、体験イベントを開催する、というのが私の夢です。
地域の病院、クリニックさんと連携して未病の方へのアプローチ、予防ケアもできたら最高だなあと夢は膨らんでいます。
現状:事業にするって難しい
自分の想いはどんどん膨らんだのですが、ただの社会人だった私にとって、これを実現していくには足りないものが多すぎると実感しています。
資金・人脈・知識…
「計画のない目標は、ただの願い事に過ぎないのだ」(アントワーヌ・サン=テグジュペリ)まさにこの言葉の状態です。
事業計画書を作成してみると、収益性、ニーズ、強みなど、現実問題が突きつけられます。
どこかに相談しようにもこんな程度で相談していいのか?と考えたり、
いちいち足踏みして、なかなか前に進みません。
本気でやる気あるんかい!という声が聞こえてきそうです。
起業って「やってみたい!でも不安…」といった気持ちとの戦いでもあると実感しつつ、自分の人生に挑戦したい気持ちを胸に取り組んでいます。
さいごに:お礼
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
今回、この記事を書いたのは、
自分の想いを公開し、自問自答から一歩踏み出すぞ!の意気込みからでした。
つたない文章ですが、想いを受け取ってくださったら幸いです。
そして。もしも私のこの想い(ビジョン)に共感してくださる方がいたら、
とっても嬉しいなぁ、励まされるなぁという淡い期待を抱きつつ書かせていただきました。
今後も活動報告ができるよう、頑張っていきたいです。
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