教科書「三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』」

まえおき

 櫻坂46三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です」Episode01が公開されてから、1か月弱が経過しました。Episode01と02はすぐに見れたのですが、そこからは見るタイミングを逃してしまい、どんどん見るのが遅れていきました。私の性格上、一度後回しにしてしまったものはとことん後回しにしてしまうので、今回のドキュメンタリーも最終回を迎えた今もまだ見ることが出来ていません。
 ドキュメンタリーの後に公開された三期生楽曲の『夏の近道』のMVもまだ見れていません。ドキュメンタリーも見ていないのに、MVを見るのは申し訳ないからです。曲も聴かないでいるつもりだったのですが、ふいにラジオ流れてくることも多いので、曲だけは聴くようにしました。初々しさと爽やかさがとても良いですね。

 私は、noteを書きながら、ドキュメンタリーを見ることを決めました。なぜドキュメンタリーを見る決意をしたのか。そして、なぜnoteを書きながら、ドキュメンタリーを見るのか。
 前者についてですが、来週末、2023年3月4日(土)・5日(日)に三期生のおもてなし会が開催されるからです。現時点(2月22日)では、まだ発表されてないのですが、日向坂46四期生のおもてなし会がそうであったように、櫻坂46三期生のおもてなし会も配信があると考えています。そして、3月5日には配信もあります。もちろん、観ます。そのためにも、そろそろドキュメンタリーの方を見ておかないといけないと思ったため、ドキュメンタリーを見る決意をしました。
 後者についてですが、見るモチベーションに繋げるため、そして、じっくり見るためです。一度後回しにしてしまったので、何か目的がないと見ようという気持ちにはなれませんでした。その目的を何にしようかと考えた時、noteに書くためと決めました。Episode01と02を見た時、三期生が受け取る言葉で、自分自身にも置き換えることができるものがいくつかありました。そういった言葉をnoteに書き記し、私自身の教科書を作れんじゃないかと思いました(教科書かnote、どっちやねんって感じですが。笑)。また、こうすることで、ただ見るだけの時よりも、本腰を入れてじっくり見ることができます

 ということで、ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』開演です。観てきます。

Episode01

返事だったり、挨拶。人としての最低限のことだと思うので、そういう部分からしっかりやっていきましょう。

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三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』Episode01

 これは、INFINITYの茜先生が初めて会った三期生にかけた言葉です。言葉通り挨拶や返事は人として最低限のことです。人として最低限のことは、人として最低限のことだからこそ意識しなくなっていってしまう可能性があります。挨拶や返事をしっかりすることは、相手に物事をちゃんと伝えることができます。さらに、今回のような初対面の人と会う場面では、自分自身の印象の良し悪しにもにも繋がります。本当に当たり前の事かもしれませんが、改めて挨拶と返事をしっかりすることの大切さに気付かされました。
 春からは社会人一年目、挨拶と返事だけでも大きくして頑張りたいです。

Episode02

振りを踊れる踊れないというよりかは、ついていくその姿勢が大事かなと思うので、必死になってついていこうとすれば、またそれが振りを踊れるように(なる)、上達に繋がってくる。

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三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』Episode02

 この言葉からは、ついていく姿勢の大切さに気付けました。
 これは、難しいダンス(櫻坂46の『BAN』)の振りを入れることに対して茜先生が言った言葉なのですが、他の物事にも当てはめることが出来ると思います。自分にとって困難な事柄や課題が出現した時、無理だからといって投げだすのではなく、出来なくても良いからそれに挑戦するのです。必死になって挑戦することで、それが困難なことではなくなっていき、そして自分自身の新たな成長にも繋がると思いました。

Episode03

ずっと練習し続ければ、他の、その後の振りも全部ついていけるようになるから。
(中略)
諦めずに練習してほしいです。大丈夫、絶対できるから。

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三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』Episode03

 これも、お馴染み茜先生のお言葉で、ダンス未経験の遠藤理子さんが『BAN』のイントロ部分を踊れるようになってきているのに対して言った言葉です。
 この言葉からは、Episode02で学んだことと似てしまうのですが、継続することの大切さを学びました。諦めずに継続することで、新たな道が開けていき、その新たな道でも、着実に進歩していけるということを教わった気がします。
 あと、最後の「大丈夫、絶対できるから」は強い言葉ですね。これを言われたら、頑張ろうと思えます。今度落ち込んだりした時には、茜先生のこの言葉を聞きに行こうと思います。

Episode04

物差しを持つことが大事です。それは、”短い物差し”と”長い物差し”を持つことが大事。
(中略)
今日、昨日と比べてこの(短い物差しの)が目盛りがどこまで伸びていったか知ることはすごく大事。

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三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』Episode04

 これは、TAKAHIRO先生が三期生に教えた言葉です。全7話のドキュメンタリーを通して、この言葉が一番心に残りやすく、心に響く言葉だったと思いました。さすがTAKAHIRO先生です。
 ここで言う、”長い物差し”は現在地から目標・ゴールまでの距離を測るのに使うものであるのに対して、”短い物差し”は今日や明日といった現時点での進歩を測るものです。
 なぜTAKAHIRO先生は二つの物差しを出したのでしょうか。それは、大抵の人は”長い物差し”しか持たないからです。ほとんどの人は、目標を決めた時、そこまでの道のりを確認し、それに向けて進んでいきます。ただ、”長い物差し”しか持っていないと、「今日はこんだけ(の目盛り)しか進んでいない…」と、自身の進み具合に落ち込んでしまうことがあるでしょう。そうなってしまうとポジティブになることはできません。そこで、TAKAHIRO先生が言う”短い物差し”が重要になるのです。”長い物差し”では小さく見える目盛り(進み具合)も”短い物差し”なら大きく見えるのです。「今日はこんだけ頑張れた」とポジティブになれて、再び頑張ることができるのです。
 TAKAHIRO先生には大変恐縮なのですが、私はこの言葉にプラスしたいことがあります。それは、”短い物差し”はどんだけ短くても良いということです。その時の頑張りに合わせたその時々の”短い物差し”を用意することで、常にポジティブな気持ちでいられます。どんだけ短くったっていいんですよ、誰も怒ったりなんかしないのですから。
 って、ドキュメンタリーで学びながら思いました。誰にも見えない自分だけの二つの物差しを左のポケット、右のポケットに入れて日々を生きようと思えました。

Episode05

 今回は、特に響く言葉はありませんでした。ですが、「一人が好き」と言った村山美羽さんと「一人で過ごしていても大丈夫なタイプ」と言った谷口愛季さんが、仲間がいることに楽しさを感じ、またその大切さに気付いているのを見て、仲間って良いなと思いました。苦楽を共にすることで築ける絆や一人では乗り越えられない試練も仲間となら乗り越えられる!

Episode06

泣けるのは良いことだよ。泣けるってことは、泣ける人の気持ちがわかるって人だから。

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三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』Episode06

 泣くことが悪いことではないと肯定する言葉。石森璃花さんが泣いているのを見たTAKAHIRO先生が言った優しいお言葉です。
 「どうしたんだ?何泣いてるんだ?」と聞いてしまいそうなシーンで、TAKAHIRO先生は「なにか色々あるんだろ?」と言ったすぐ後、この言葉をかけていました。
 ただ、この後、TAKAHIRO先生はメンバーに向けて、こうも言いました。

こういう事はいっぱいある。パフォーマンスをしていて、ハプニングが起きたり、誰かが辛くなる日がある。メンバーがその時に一緒に辛くなる気持ちはあるけど、ステージの上では必ず引っ張り上げてあげること。
なので、一緒に辛くなるんじゃなくて、「だったら私たちが2倍パワーを出そうよ。」とすると、石森も「よし、行けるぞ!」ってなるから。

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三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』Episode06

TAKAHIRO先生自身は石森さんに対して、寄り添うかのように優しく接しました。しかし、他のメンバー・仲間には同じような対応をして欲しくないということを伝えました。
 人って思っている以上に弱くもあり、強くもあると思います。周りによしよしされるより、周りから置いていかれる、あるいは、周りが頑張っているという方が立ち直れる人も多いと思います。TAKAHIRO先生の言葉からは、寄り添うことだけが慰めではないんだよと学べたような気がします。もちろん、相手がどういう人かを判断しながら。

Episode07

先輩に対しての礼儀は、”先輩を超えること”。
自分達より、次の子たちがパフォーマンスが弱かったら、どんどんグループが弱くなる。
そうじゃない、入ってきてくれた三期生の子たちが自分達よりすごくって、「凄い子が来る!わくわくするぜ!私たちももっとだ!」ってなることが、櫻坂がもっと満開に咲くっていうことなの。

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三期生ドキュメンタリー『私たち、櫻坂46三期生です』Episode07

 TAKAHIRO先生が三期生のみんなに伝えた言葉です。先輩に対しての礼儀は、おだてることでも、忖度することでもなく、先輩を超えること。この言葉は、高校生の頃に出会いたかったです。
 今思うと、高校時代の部活動では、なぜか先輩の顔色ばかりをうかがっていました。そして、これまた今思うと、同期でどんどん成長していってったのは、先輩を超えようと努力していた者でした。
 自分自身の成長のためにも、先輩を超えようとすることは大切で、それを見た上の者は抜かされまいと努力する。そういった上下での努力の相乗効果が起こり、チームは強くなる。そういうことをTAKAHIRO先生は三期生に伝えていました。
 高校時代の後悔とTAKAHIRO先生の言葉を糧に、先輩を尊敬しつつ、超えようと努力していきたいですね。

あとがき

 まず、謝らなせてください。出てきた言葉を勝手に解釈してします。ごめんなさい。
 
 予想通りじっくり見ることが出来ました。じっくり見て、三期生の事もすごく応援したいと思えました。今いる二期生が櫻坂46を強くしたように、三期生のみんなにも、櫻坂46を強くしていってもらいたいです。とにかく期待しかありません。
 ドキュメンタリー自体は、本当に勉強になるとばかりでした。全Buddiesに限らず、全人類に見て欲しいくらい(全人類が見たら、みんなBuddiesになるという某エヴァンゲリオンのような人類Buddies計画!)。
 とにかく頑張れ、櫻坂46三期生!!

3rd generation of sakurazaka46 、Just trust yourself!


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