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好奇心旺盛の徳

 こんにちは。
 

 時過ぎるのは早く、すっかり秋を感じる時になってきました。収穫の秋を迎えるこの時期ではありますが、私自身を顧みて今年に日本で収穫できたものは、ほとんどなかったと反省しております。オーストラリアにいたので今年の収穫がないことは、、、。笑
完全に自分に甘えですね。来年豊作になるよう、死ぬほど頑張ります!笑

 前置きは、ここまでとしまして、今日は「飽き性」についての考えをシェアしていきたいと思います。なぜこのことについて取り上げたかというと、私自身が飽き性で、とてもこのことに対して罪悪感を抱き苦しんでいたからです。

 なぜ、罪悪感をかんじていたのか。

 物事をある程度までできたりすることで、他のものに手をどんどんだしてしまうから、結局のところ最後までやりきれない中途半端な自分だと思ってしまったり、軸がないように感じたりして悪いことだと受け止めていた。完全に、「職人」になることが、専門分野を極めることが、正当なのだと勝手にその見かたを美化して、それに反するから罪と無意識に感じていた。

 しかし、Tedtalksのエミリー・ワプニックさんが「天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?」の中で伝えられた、ある概念によって、罪悪感は吹き飛ばされた。

 それは、「マルチ・ポテンシャライト」という考えだ。どういう考えかというと、多くのものに興味を持ち創造を追求する人ことのことを指す。まさに、沢山のことに興味を持ちいろんなことをして生きる考え方が悪いことではないんだと。それを活かした、生き方をしても間違えではないんだと、心の重荷が軽くなる感覚を味わった。

 マルチ・ポテンシャライトの強みを3つエイリーさんは、紹介してくれていました。1つ目は、”idea synthesis. That is, combining two or more fields and creating something new at the intersection."様々な分野のものや複数のものを統合して新しい考えを作ること。2つ目は、”rapid learning"学習力。3つ目は、”adaptability"適応力。マルチポテンシャライトがありのままの姿を大事にする理由も、今の世の中にある複雑で多次元的な問題に取り組むために、創造的で型にはまらない人材が必要だからと話してくれてました。

 更に、トークのなかで”some of the best teams are comprised of a specialist and multipotentialite paired together."”いくつかの一番のチームは、専門家とマルチポテンシャライトのペアで成り立ったチーム”だとも話されておりました。なんて、希望的な言葉。

 確かに、何かに対して専門的になることはとても素晴らしいことだし、目指すべきことであることは間違いないが、強みを活かせるようにマルチポテンシャライトになることが、一つの大きな重要な生き方であることが分かったということはとても価値あること。

 興味を持たなくてよいことも多くあるであろうけど、好奇心旺盛で生きることは、必ずプラスになることであり、何かしら将来活かされる時がくるものであること。方向性を意識し、好奇心旺盛になること。

 飽き性で悩んでいる人がいたら、この考えを伝えられたらなと思う。

 動画のリンクを貼っておきます。もし、私の感じたことや書いたことに間違いがあったり、また皆さんが感じた考えなどがありましたら是非シェアを宜しくお願い致します!

 読んでいただき誠にありがとうございます!

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