【DERTA GIG vol.8 & NINNO ACCADEMIA合同開催】AWS Amplify ハンズオン イベントレポート
はじめに
こんにちは。今回DERTA GIGの記事を書くことになりました、笠原です。
普段はクラスメソッド株式会社で、主にAWSを使ったデータ分析基盤構築のソリューションアーキテクトをやっています。また、JAWS-UG新潟支部等の新潟県内の各種技術コミュニティを運営しています。
2023年7月27日(木)にDERTA GIG vol.8 が開催されましたので、その開催レポートをお届けします。
今回は、NINNO ACCADEMIAとの合同開催でアマゾンウェブサービスジャパン様をお招きして、AWS Amplifyハンズオンを行いました。
イベント概要
【日時】
2023年7月27日(木)19:00~21:00(18:30受付開始)
【場所】
新潟県新潟市中央区天神1-1 プラーカ3 B1F NINNO3 会議室 Room F
https://ninno-kaigi.com/
【参加費】
1,000円(交流会時のおつまみ・ドリンク代として)
※学生無料。受付時に学生証をご提示ください。
※ブログ寄稿枠の方:無料
【募集人数】
一般枠:15名
学生枠:10名
ブログ寄稿枠:1名
会場の「NINNO 3」は今年の3月にオープンした施設です。
新潟駅南口に隣接していて、アクセス抜群です。
AWS Amplify ハンズオン
今回のハンズオンは「AWS Amplify」です。
Webフロントエンドやモバイルアプリの開発を促進させるためのプラットフォームで、
サーバーレスなバックエンドを構築するためのCLIや、バックエンドと接続するためのクライアントライブラリ、そしてWebサイトホスティングの仕組みを持っています。
アプリケーション開発に必要な一般的技術要素を、Amplifyで簡単に構築することができます。
今回のハンズオンは、すでにAWSで公開されている「AWS Hands-on for Beginners」のコンテンツを利用しました。誰でも無料で利用できますので、当日参加されていない方は、以下のリンクから資料を確認することができます。
https://pages.awscloud.com/JAPAN-event-OE-Hands-on-for-Beginners-amplify-2022-reg-event.html?trk=aws_introduction_page
今回のコンテンツは以下のとおりです。
1. 今回のハンズオンで作る構成とAmplifyの紹介
2. AWS Amplifyのハンズオン (環境構築、Cloud9 編)
3. AWS Amplifyのハンズオン (環境構築、CLI 編)
4. AWS Amplifyのハンズオン (FE/API/DB 編)
5. AWS Amplifyのハンズオン (Auth 編)
6. AWS Amplifyのハンズオン (Hosting 編)
7. 本シリーズのまとめ、リソースの削除
ハンズオンを進めていくと、簡単なToDoリストアプリケーションを作ることができます。
ハンズオンの最初に、アマゾンウェブサービスジャパンのソリューションアーキテクトである淡路さんから、今回のハンズオン環境の入り方とAmplifyの解説をしていただきました。
ハンズオン環境はAWS様にて提供いただいた「Event Engine」というハンズオン用のAWS環境で、参加者は72時間の間無料で利用可能なものでした。
実際にハンズオンを進めていくと、Amplifyのアップデートが早くて、コンテンツが少し古くなっている箇所があるため、淡路さんの補足資料やAmplifyのチュートリアルサイトを確認しながら作業をしていました。
https://docs.amplify.aws/start/getting-started/installation/q/integration/react/
目標は淡路さん曰く、4番目の「FE/API/DB編」までとのことでしたが、順調に最後の7番目のところまで行き着くことができました。
AmplifyのよくあるCLIコマンドでのバックエンドリソース作成とデプロイについて、一通りの開発の流れは理解できたと思います。
NINNOアカデミアについて
続いて、NINNO ACCADEMIAの坂田さんより、NINNO ACCADEMIAの取り組みについて発表がありました。
NINNO ACCADEMIAの取り組みは様々ですが、その中の1つには、AWS等の人材育成を進めていくとのお話がありました。AWSは初心者向けではなくアソシエイトレベルに向けて行うとのことで、非常に密度の濃い内容になりそうですし、Googleもクラウドを使った機械学習のコンテンツがあったり、かなり充実した内容になりそうです。
交流会
最後に参加者同士の交流会を行いました。 DERTAの運営スタッフが食べ物・飲み物を用意してくれました。 ハンズオンの内容をお話ししたり、今後の新潟のエンジニアコミュニティについてお話ししたり、非常にラフな雰囲気でお話しできていたと思います。
集合写真
最後にみんなで集合写真を撮りました!
まとめ
時間が結構短かったので、交流会まであっという間に時間が過ぎてしまった印象がありますが、平日夜の現地開催でもだいぶ人が集まり、かなり盛り上がったと思います。 この雰囲気をもっと継続して、DERTA GIGも盛り上がっていくと良いですね!
レポート執筆担当: