見出し画像

【イベントレポート】DERTA Jam2周年記念

「広義のデザイン」をテーマにした勉強会&交流会イベント「DERTA Jam」が2024年6月で2周年を迎えました🎉

実は、今年2月に第20回目のイベントを開催してから約4ヶ月の休止期間を設けていたJam。ただ、その期間に何もしていなかったわけではなく、このイベントをより良いものにするため、運営メンバーとJamの新しいコンセプトや体験設計を検討していたのでした👀

ということで、まずはイベントの常連さんであるリピーターの皆さまをお招きし、アップデートしたJamについて発表する2周年記念イベントを開催!その当日の様子をお届けします😊


イベントスケジュール

  • 14:00:OPEN

  • 14:05:アップデートしたDERTA Jamについて発表!

  • 14:20:運営メンバーからひとこと

  • 14:30:アイスブレイク

  • 14:45:休憩 

  • 14:50:ワークショップ「みんなでLTを作ってみよう!」

  • 16:00:DERTA坂井さん、MGNET武田さんからおひとこと

  • 16:20:アンケート記入

  • 16:30:告知・記念撮影・片付け

  • 17:00:終了

当日の様子

今回の参加者は21名。場所はWorkWith本町で行いました。初めての会場にわくわく!

ファシリテーター紹介

今回のファシリテーターは今年の4月にDERTAに入社したまさきちゃん🐰

まさきちゃんは入社前からDERTAにインターン生として関わり、Jamにも何度も参加してくださっているメンバーです。今回の2周年記念イベントでは、初のファシリテーターとして会をリードしてくれました✨

アップデートした「これからのDERTA Jam」について発表

アイスブレイクのあとは、DERTA Jamに長く関わっているDERTAコミュマネおはな・まなてぃからアップデートしたDERTA Jamについて発表。運営メンバーと検討を重ねたJamの新しいコンセプトや体験設計について、参加者の皆さんに共有しました。

まず、運営メンバーとして、DERTA Jamの中で扱う「デザイン」の意味としてしっくりくる言葉は下記と定義したことをお伝え✍️

“現在の状態をより好ましいものに変えるべく行為の道筋を考案するものは、誰でもデザイン活動をしている”

ハーバート・A・サイモン
(アメリカの経営学者。1978年にノーベル経済学賞を受賞。)

この言葉の通り、現在の状態をより好ましいものに変えるための道筋を考案することが「デザイン」であれば、何か困ったことがあるときや、もっと良くしたいという物事があったとき「デザイン」が役立つ場合があるかもしれません。

ただ、このデザインの定義は広く、実践者も、実践の方法も無数にあります。それゆえ、DERTA Jamでは、「さまざまな方が実践する『デザイン』を知り、学び、分からないことがあれば気軽に相談できる場所でありたい」と、会の存在目的を定めました🌍

その目的を達成するため、以前のJamから5つアップデートする点を決定しました!

ただ、アップデートは今回にとどまらず、これからもイベントを行う中で気づいたことがあればどんどん改善していきたいと考えています!
発表は、まなてぃからの「Jamは参加してくださる皆さんと一緒に創っていくイベント。『こうした方がもっと良くなるかも!』などの意見はいつでも大歓迎です🙌」という言葉で発表を締めくくられました。

そのあと、この発表を受けて、DERTA Jamの運営メンバーより一言ずつコメントをいただきました。

メンバーそれぞれの言葉でこれからの意気込みを語る中、「新潟でもこんなにおもしろいイベントができるんだぞということを体現していきたい!」などの頼もしい言葉もあり、運営メンバー愛がさらに増す時間となりました❣️

アイスブレイク「〇〇な人を探せ!」

ワークショップの前には、アイスブレイクも実施。今回は運営がオリジナルで考えた「〇〇な人を探せ!」を行いました😉

ルールとしては、まず各自に「ある指令」が書かれた紙が渡されます。紙には「参加者の中に、一人っ子の人は何人いる?」「経験したバイト数が多い人は誰?」「6月生まれは何人いる?」などの指令が書かれており、その指令を達成するために他の参加者に話しかけ調査をします。(同じ指令を持っている人が4人いるので、その人たちと協力してもOKです)そして最後に答え合わ
せをするというものです。

みんなで聞き取りをするチームや、個人で調査したあとメンバーへ共有するチームなど、情報を集める方法もさまざま。リサーチ力とまとめ力、コミュニケーション力が発揮される心身ともにアクティブなアイスブレイクとなりました✨最後の答え合わせではみんなドキドキ。全ての調査が正解という結果でとても盛り上がりました!

ワークショップ「1分間LTを作ろう」

続いて、参加者全員で1分間のLTを作ってみよう!というワークショップを開催しました!このワークは、今回新たに定めたJamのデザインキーワードから自分の気になるテーマを1つ選んで1分間のLTを作成し、それについて思うことや自身の体験をナレッジとして発表するというもの。

まずは、個人で発表資料を制作する時間を設けたあと、グループに分かれ1分間でLT発表。その後、グループ内で代表者を決め、全体発表も行いました。

「インタビューを行う上で大切にすべき前提事項」「フィードバックのデザイン」「チームで良い成果と満足度を得るためには」など、LTのテーマはさまざま。最終的にはこの日一番共感を集めたLTを決定し、そのLTは次回のJamで発表していただくことになりました😊お楽しみに!

参加者の皆さんが日々を過ごす中で意識している「デザイン」について深く知ることができる、とてもいい機会となりました。

坂井さん、武田さんからおひとこと

ワークショップの後は、DERTA Jamの主催者である株式会社DERTA代表の坂井さんと、これまでDERTAや運営メンバーとともに三人四脚でJamを創り上げてくださった、事業環境創造研究所[BEECL]所長/株式会社MGNET 代表取締役の武田さんからお一言ずついただきました🗣

坂井さんからは「デザイン=最適化」と定義した上で、デザインを学ぶ場(Jam)をつくり続ける意義や、その場を一緒につくっているリピーターの皆さまに感謝の言葉をお伝え。

武田さんからは、坂井と対談形式で今までのJamを振り返りながら、今後のJamの可能性についてお話しいただきました。

運営メンバーとしても、改めて、この場所を作り続ける意義を感じられた時間になりました😌

最後に全員で記念写真をパシャリ📸

参加者の声

ここからは、イベント後に行ったアンケートに寄せられたご感想等をご紹介します💌

  • LTを作るのも聞くのも、とてもいい体験でした!

  • 今までより、参加要素が増えて楽しかったです。

  • みなさんの意外な一面を知れておもしろかったです!

  • インプットだけではなく、アウトプットできるような仕組みのイベントは、帰る時に頭が整理されていて、次への活力に繋がるな、と感じました。

  • スケジュールが空いていればいつでも行きます!

  • DERTA Jamが好き。久しぶりのJamを楽しみにしていました!

次回イベント開催予定

次回イベント8/17(土)15:00-18:00(受付開始14:30)。場所は古町のWorkWith本町です。
ご興味をお持ちの方は下記フォームからお申し込みください。

運営メンバー一同お待ちしております🌟

関連記事

DERTA Jam運営チームは他にもこんな記事を執筆しています!ご興味のある方はご一読ください📕

DERTA JAM with BEECLとは?
👉DERTA Jamの概要や開催目的、今後の展望などについて書いています。

DERTA JAM with BEECL運営チームメンバー紹介
👉DERTA Jamは現在、もともと参加者だったメンバーとともにイベントの運営を行っています。メンバーたちは普段は違う会社や学校に所属していますが、それぞれの専門性を生かし、運営チームとしての活動を楽しんでいます。そんなみんなをご紹介します!

スポンサー募集

DERTA Jamでは、「デザインの定義を広げ、デザインの関係人口を増やす」という目的にご賛同いただける法人・個人スポンサーを募集いたします。
スポンサー枠としてご参加いただければ、最後の告知コーナーにて営利目的や求人目的の内容をお話しいただくことが可能です。(ただし、スポンサー枠でご参加いただいた方でも、告知コーナー外でのリクルート活動はお控えください。)
詳細はスポンサー募集要項をご参照ください。

レポート執筆担当:

あや / @aya_0508_aya
新潟市秋葉区出身。美術学部卒業後、自動車メーカーに入社。その後美容企業にてカウンセラー、マネージャー職を経験し、出産を期に転職。東京のデザインコンサル会社に新潟市からフルリモートで秘書、広報として勤務。2023年、日経クロスウーマンアンバサダー就任。

いいなと思ったら応援しよう!