【イベントレポート】DERTA Gig vol.14 AWS 生成AI ハンズオン
こんにちは、DERTA Gig学生運営メンバーのりなです。
2024年6月29日(土)、エンジニアを含むクリエイターを対象に、新しい技術を学べるミートアップイベント(勉強会&交流会)DERTA Gigを開催いたしました!
今回はAWS(アマゾン ウェブ サービス ジャパン)様とのコラボで、生成AIのハンズオンイベントを開催しました。
参加者は、生成AIを活用しAWS上に構築したアプリケーションを使用し、それぞれ自由に制作を楽しみました。
イベント当日の様子をみなさんにお届けします🤲
イベント概要
【日時】
2024年6月29日(土) 14:00~17:00(受付開始13:30-)
【場所】
新潟県新潟市中央区天神1-1 プラーカ3 B1F NINNO3 会議室 Room D
https://ninno-kaigi.com/
【参加費】
一般枠:1,000円、学生・LT枠:無料
詳しくは申し込みページをご確認ください。
https://ddd-ng.connpass.com/event/320849/
登壇者紹介
淡路 大輔 氏(@gee0awa)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン 合同会社 ソリューションアーキテクト
AWSやAIの最新動向についてのレクチャー
まずはじめに、AWSの概要や導入事例、またAIの最新動向についてご説明いただきました。
説明の後には、参加者にイベント用のAWSアカウントにログインしてもらい、Amazon Bedrockで基盤モデルの有効化など事前準備を行いました。
続いて参加者は、AWS CloudFormationを使用して数回のクリックだけでデプロイできるプログラムと、AWS CDKを使用してしっかりコードを書いてデプロイするプログラムの2種類のハンズオンから1つを選んで体験しました。
参加者の中にはプログラミング初心者の方もいましたが、隣の席の人同士で教え合うなど参加者同士サポートしあいながらハンズオンを体験している様子が見られました。
ユースケースの紹介
デプロイしたもので実際にどんなことができるのか知るために、淡路さんが事前に用意していたプロンプトを入力してウェブサイトやクイズを作ってみました。
HTMLを何時間も書いてやっと仕上がるサイトが10秒程度で作成でき、キャラクタークイズを作って実際に動かした際は、会場から「おお〜」という歓声や笑い声が上がり、和やかな雰囲気で様々なユースケースを学ぶことができました。
また、Slackにて参加者同士でユースケースを紹介することで、様々な現場で使われている事例を紹介したり「こう使うこともできそう」と想定したケースを共有したりしました。
懇親会・LT会
ハンズオン終了後は懇親会を開催し、最新のAIツールを活用してみた感想を共有し合いました。また、懇親会の中ではLT(ライトニングトーク)会が開催され、5名の参加者がLTを行いました。
LTでは、学生さんが学内で使えるアプリを開発した話や「人工無能」についてのお話が聞くことができ、参加者はトーク内容に引き込まれていました。
まとめ
AWS 生成AI ハンズオンは、AWSと最新の生成AIの使い方を実践的に学べる、非常に有意義なイベントでした。プログラミング初心者の方でも簡単にウェブサイトなどを作る方法を知ることができ、今後の生成AIの活用の幅がどんどん広がっていくと感じました。
今回ご協力いただいたAWS様、ご参加いただいた参加者の皆さん、誠にありがとうございました✨
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https://twitter.com/niigata_DERTA
次回イベント
■DERTA Gig HACKS in Niigata〜新潟のプレイヤーとアイデアの事業化に挑戦する、1ヶ月半の集中プログラム〜
DERTA Gig HACKS in Niigataとは、2024年8月後半〜10月前半の1ヶ月半の期間で、アイデアを形にするハッカソンイベントです。
参加者は、プロジェクトリーダーが発表する事業アイデアについてのプレゼンを聞いたあと、自分が関わりたい事業を選択し、希望を提出。その結果を元に運営がチームを作ります。
その後、約1ヶ月間でチームビルディング、アイデアのブラッシュアップ、プロトタイプ開発を行い、最後は成果発表会を行います。
審査では、単に技術力を競うだけではなくビジネスとして価値があるかどうかも重視します。賞を獲得したチームはDERTAコミュニティ内で継続的に支援し、DERTA Gig HACKSから新規事業が創出されることを目指します。
興味のある方は、ぜひ本ハッカソンのLPからお申し込みください!
レポート執筆担当: