データポータルを活用し、ホームページを「見える化」しよう。パート2導入編
今回は、前回に引き続きデータポータルの活用についてお話します。
データポータル導入のための事前準備
まず、データポータルを活用する前にする準備からお話します。
事前準備として必要なのは、レポートにどういう項目を表示させたいのかをリストアップするところからはじめましょう。
レポートはどういう目的で作成するのか、その目的を達成するために確認する項目は何なのかを最初にリストアップしておくことで、作成段階で何を作ろうかなと迷うことがなくなります。
迷うことがなくなれば、あとは作業をするだけなので、作成時間の短縮になります。
連携するデータを考える
そして、リストアップした項目はどのデータから引っぱってくるのかを考えましょう。
例えば、PVやセッションをGoogleAnalyticsから、検索結果上のインプレッションとクリック数をSearchConsoleからというように、項目ごとに引っぱってくるデータソースが異なります。
どのデータソースをどのように連携し、レポートに反映させるのかまで考えておくと、レポートの作成作業は大幅にスピードアップします。
表示させたい要素を決める
表示させたいデータのリストアップが終わり、どのデータを連携させるのかをきめたあとは、各項目をどの形式の見た目にするのかを考えましょう。
表形式の方がいい場合もありますし、グラフにしたほうが視覚的に認知しやすい場合もあります。
表示させるデータの種類によって、最適な形は異なってきますので、どのデータをどの形式で表示させると見やすいのか、わかりやすいのかを考えておくと作成したレポートのみやすさが変わります。
見やすいレポートや、わかりやすいレポートはデータポータルを活用する上である意味一番重要視する必要があるかと思います。
いくらデータを連携してレポートが作成できたとしても、見づらかったり分かりづらかったりするとレポートの効果が下がります。
きちんと見やすいレポートにすることで、レポートとしての最大限の効果を出すことにつながると思うのでみやすさやわかりやすさは重要です。
作成後は活用方法を考えよう
レポートを作成する際に、ここまで考えていれば結果的にレポートは見やすく、分かりやすくなっていると思いますし、データポータルで作成することでデータを集約して確認でき、リアルタイムで数値を切り替えて分析することができるようになっていると思います。
あと、一応PDFなどで出力もできるので、現場レベルではweb上で確認し、上司に提出するなどの必要がある場合はダウンロードしたPDFを送付すればいいので、社内での活用フローも構築できると思います。
web運用を効率化し、最適化していくためにデータポータルは確実に役に立つツールだと思っていますので、是非活用することをおすすめします。
<ホームページで成果を出すWeb運用のポイントをわかりやすく解説します。>
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