東方蜘蛛男伝 〜スパイダーマンが幻想入り〜 第二章 普通の魔法使い?
まえがき:みなさんこんにちは、ワイワイです。最近スマゲーやりまくってるのですが、YouTubeに動画出すならもっと他に何かやった方がいいですよねぇ。
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前回のあらすじ
ピーターの元に一人の女の人がやってきた。
その人が言うには全世界の人間にスパイダーマンという存在が忘れ去られてしまったらしい・・・
事件解決のためにピーターは神々の住む土地幻想郷へと今旅立った!
ピ「いってて・・・」
思い切りジャンプしてスキマに入った物だからいきなり森に飛ばされて木にぶつかってしまった。
紫「大丈夫?スキマ出す場所もうちょい上の方がよかったわね。」
ピ「だ、大丈夫だよ!それより僕はここで何をすればいいの?」
紫「あなたにはまず最初に行ってもらう場所があるわ。その場所の名は博麗神社と言ってそこには紅白の巫女が住んでいるから詳しいことは彼女に聞いてちょうだいね!」
紫はそう言うと急いでるからまたねと言ってスキマの中へと消えてしまった。
ピ「えぇ・・・(困惑)」
ピーターは困惑しながらも博麗神社に辿り着くために試行錯誤していた。
もちろん幻想郷に来るのなんて初めてだし、何がどこにあるのか何ひとつ分からない。
その場に佇んで腕を組みながらじっくり考えていると突然森の方からガサガサと音が聞こえた。
ピ「誰かいるのか!?」
その瞬間、草木の隙間から妖怪が突然現れた。
ピーターはすぐに戦闘態勢に入り、クモ糸を駆使して木々の枝を飛び回りつつクモ糸で妖怪の目を暗ました。
妖怪「ギャッ」
妖怪は顔にへばりついたクモ糸を払おうと必死に顔を掻きむしっている。
その隙に後ろからドーン!と太い木の枝をぶつけて妖怪を倒した。
ピ「いきなりなんだったんだ?もしかしてこの世界にはこんなのがうじゃうじゃ居るのか?」
急に異世界に飛ばされたと思ったら連れてきた本人はどこかへ消えてしまう上に、化け物にまで襲われた。
ピーターは今日は厄日だと思いながら森の出口を探している。
森の中を彷徨って約1時間経ったが一向に人の気配も出口も見当たらない。
ピ「マジでなんなんだよこの森・・・」
おまけに謎の瘴気が立ち込めているがピーターはクモの遺伝子の影響で殆ど瘴気による害は受けていなかった。
しかし、状況は絶望的だ。
これからどうしようか悩んでいると木々の間から風を切る音がした。
どうやら何かがこちらに高速で向かってきてるようだ
ピ「今度は一体なんなんだ!?」
目の前に姿を表したのは・・・
ホウキに乗った白黒の服装をした金髪の美少女だった!
???「お前が最近この森に現れる妖怪だな!」
そう言うなり彼女はいきなり緑色の弾幕でこちらに攻撃してきた。
ピーターは間一髪回避するが、彼女は攻撃をやめる気配がないようだ。
ピ「ちょ、ちょっと待って!一体君は誰なんだ!?」
???「妖怪なのに喋れるのか!これは大収穫だぜ!帰ったら持ち帰ってじっくり研究させてもらうとするぜ!」
ピ「僕は妖怪じゃない!人間だ!この森で迷ってるんだ!」
???「・・・どうやらその反応を見る限り悪いやつじゃなさそうだな。」
私の名前は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだ!