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【皮膚科専門医試験対策】過去の合格者の勉強量を公開!
こんにちは。デルマ侍です。皮膚科専門医試験の勉強とその対策について。
このような記事も書いています。
実際に自分が試験前までに勉強した内容について、
また受験してみて感じた、勉強のコスパについてもお伝えします。
自分が勉強した内容
順不同で書くと
・過去問10年分
学会HPに載っているもの全て。
直近3年は3-5周、それい以外は1-2周
・ガイドライン
学会HPに載っているもの全て 精読はできず 目を通す程度
過去問にでている範囲周辺はよく読んだ
・セミナリウム2年分
・学会誌の論文
チラ見、出そうだなと感じるものはしっかり
・講習会テキスト 3年分
・臨床皮膚科のトピックス 3年分
こんな記事も書いています。
・総会e-learning 専門医試験の委員の先生の講座と病理を主に
・マルホセミナー 過去問にでた範囲
・Dermatology Todayの予想問題
・今日の治療薬などを利用して、薬の勉強
などなどを行いました。
専門医試験の先生方についてはこちらでまとめています。
レポート評価についてはこちら。
コスパがいいもの 優先して勉強するもの
優先すべきはやはり
過去問!特に3-5年分と思います。コスパが一番いいし、最悪過去問を答えを覚える勉強ではなく、でている疾患関連を広く深く勉強すれば過去問で十分。過去問にでているものはガイドラインやセミナリウム、講習会テキストを振り返る。それが最善。
新しい傾向の問題やあたらしいガイドラインは捨てたとしても、過去問対策が完璧であれば、十分ボーダーラインは超えると思います。
過去問を勉強したらどのくらい解けるのか、についてはこちらに書いています。
その次はガイドライン。勉強になります。
試験の年に発行されたものよりは、平均して、1-2年前の少し前のほうがよくでます。
ガイドラインはものすごくでます。どのくらいでているか、ぜひ解説集もご覧ください。
試験問題作成のタイミングについてはこちら。
セミナリウムは基礎系のものはあまりでないし、点数にはつながりにくいので、臨床に直結したトピックスから読み込むのがいいと思います。
講習会テキストは、先生によりテキストの読みやすさに差がありますが、出題にはつながりやすいのでおすすめです。
一番は薬のDIの勉強。外来に置いてある今日の治療薬を、外来の合間、隙間にも眺めるだけでも点数アップにつながります。
適用症、禁忌、副作用などがよくでます。
用法用量もでます。
他のものは、自分の身にはなるし、知識が増えて、とても役立っていますが、試験勉強という観点からだけではコスパが悪い・・・
おわりに
やっぱり、兎にも角にも過去問から、と思います。
参考になれば幸いです。
2021年の試験スケジュールと勉強のタイミングについてはこちら。
こんな記事もかいています。
デルマ侍。