fender Stratocaster_1982?
本家フェンダーが出したビンテージモデル
フェンダーが1982年についに、アメリカンビンテージシリーズとして、リイシューモデルを発売しました。
ストラトキャスターは1957年と1962年の二つのリイシューを発売しました。
写真は私が所有する、当時の1957年のストラトです。
約35年前に中古として購入しました。
当時、私は広告会社の営業で外回りをしてたある日、
その大阪の堀江で小さい楽器屋を見つけました。
本物と勘違いして大興奮
除いてみると、ビンテージのストラトがあるではありませんか!
当時、私は本家フェンダーがビンテージリイシューを発売しているとは知らず、本物のビンテージと思ったのです。
興奮して、店内に入ってみると、やけに新しい。
店主に聞いてみると、最近のフェンダーのリイシューとのこと。
そして、最初は自分用に購入したとのこと。
最初に日本に入ってきたリイシューのストラトの何本かあるうちの、状態が良い一本がこのストラトだそうです。
確かめてはいませんが、おそらく1982年か1983年製と思っています。
確かに、センターツーピースで(ボディが真ん中で二つの財で接着されて今ます。通常はスリーピースが多いそうです)コンター部分もきれいに仕上げられています。
早速、ローンで購入した私は、このギターを35年間、大事に引き続けています。
ストラトはネックの風格がいい
そして、ビンテージストラトといえば、引いているうちに、ネックの指板がはげて黒ずんだり、削れたりします。
それが、また風格が出てかっこいいのです。
しかし、私のストラトは10年経っても、20年経っても、指板はきれいなまま。
それは、1950年代のラッカー塗装と1980年当時のラッカー塗装の違いなのではと思っていました。
1950年代のものは、相当、塗装が薄いらしいのです。
残念に思っていましたが、30年経って、ようやく少しづつ塗装が薄くなり、黒ずんできました。(写真ではよくわかりませんが)
とても、いい感じになってきたと思います。
これからも一生、引き続けて行きます。