見出し画像

KOFラボ70599 レポートファイル1-1【ウィップの性格① 〜生い立ち〜】

果たしてウィップはクールキャラなのか!?


   始めに書こうとした内容がコレ。KOFの年齢不詳のお姉ちゃんキャラことウィップ!
    何せ彼女は私がKOFの二次小説を書く時に、一番口調や性格で悩ませられるからね。現時点での解釈をつらつらと並べるだけでは、解決しないとは思うけど、文章化することで自戒となればそれで良し!
   前提としてキャラクターとしてウィップは魅力的ですごい好き!
  何せあのK'の姉でありながら、年下の可能性も併せ持つというミステリアスオブミステリアス。一般的に姉や兄と呼ばれる存在は、続柄である本人より年上だ。しかし、ウィップはK'の姉の記憶を移植された改造人間であるため(注:個人的解釈)、K'より年下の他人に姉の記憶を移植されていれば、若い可能性が出現する。
    ……などと偉そうなことを書いていて不安になって来たので、ちょっとGoogle先生でウィップを調べてみる。

Wikipedia上のウィップの設定1


   よくよく調べてみれば、私の妄想設定はWikipediaで否定されていた。
   どうやら開発者様のインタビューなので正史は「ウィップは一から作られた」
   
が正解なようだ。
   エヴァとかで出てくる件の培養カプセルで、細胞から造られたっぽい。

Wikipedia上のウィップの設定2

  ふむぅ!!
 
あくまで個人的解釈なのは重々承知だが、ウィップには培養カプセルからの誕生設定は欲しくなかった。後述するが彼女の性格問題に向き合う意味でも、ウィップはK'と関係ない別の少女に姉としての記憶を移植されていた方が私は納得しやすい。
   ……ま、まぁ二次創作だからある程度許容されるかな?
   誕生過程はどうあれ、私は今のウィップが好き!  それでいいじゃないか!
   それに昨今のKOFのストーリー事情において彼女ほどK'達──ネスツキャラを上手くストーリーに組み込めるキャラはいないと断言する。
   確か2003のK'チーム参戦ストーリーでは鎮元斎がK'とマキシマに頼み込んでKOFに出場した。正直「なぜ鎮?」という思った記憶がある。
  そりゃあ、新章スタートするし、前作でコアなファン層を獲得したK'とマキシマをどうにか出場させられないかという、大人の事情があったのは大体のKOFファンだったら容易に推測できる。
   しかしやはり「鎮」という違和感は個人的には拭えない。
   そこで登場するのがウィップというキャラ。
   怒チームにも縁がある彼女だったら、K'含めネスツキャラを上手いとこストーリーに落とし込めるのだ。
    実際2003のK'チームのエンディングではクーラがXIに出場をほのめかす通話をダイアナとしていた。

ウィップと通話するダイアナ

   よって彼女はKOFでK'達を繋ぐ重要な架け橋なのだ。  ただウィップをストーリーに落とし込むにおいて、気になるのが彼女の立場が一体どうなっているのかだ。 
    KOF15を鑑みるに現状の彼女はハイデルン率いる傭兵部隊に所属していると思われる。しかし2001の時はK'達と行動を共にしていて、なんやかんやでイグニスを倒しウィップはネスツとの因縁を断ち切った。すなわち彼女にはもう戦う理由も無くなり、平和に生きていくのだと思っていた。

元気でやれよ!  ムチ子!

  KOF2001の怒チームのエンディングからも分かるようにこれからはK'とクーラのお姉ちゃんとして生きていく。そう読み取ったのはおそらく私だけではないだろう。
  まあこれはハッピーエンドの罠でもあるように、その一瞬だけを掻い摘んでみれば幸せな幕引きに見える。だが人生は続く。食っていくため、生きる意味を見い出すため行動し続けなければならない。そこでウィップはハイデルン率いる傭兵会社に再就職したとなれば合点がいく。
   打ち切り漫画でも最後に締めくくるセリフで「俺達の戦いはこれからだ!」というのがあるが、それは確かにそうで、ゆりかごから墓場まで幸せな人生など有り得ないのだ。

確かにこれからの方が重要!

   まあ結局アウトローな生き方しかして来なければ、その生き方しか分からないわけで。
  それに K'、マキシマが肉体労働やデスクワークを熟すのはファンは見たくない。ん?   ……ごめん、米農家のマキシマや漁業するK'も見てみたいかも!
   そんな個人的なifは置いといて、多くのファンはマキシマがハッキングした情報でK'と共に敵対勢力に乗り込み暴力で解決するという方が好みであろう。
  何事も オーソドックスが大事よね!
  つまりマキシマ達も生きてくためには何かしら仕事がないといけないわけで、そのためにウィップという存在が便利に働く。
   ……ちょっと長くなってスマホのバッテリー切れそうだから、これで最初のレポートの作成を終えたいと思う。
    ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?