作品写真の枚数は安心&納得感と比例する。
みなさんは作品を投稿するとき作品写真を何枚掲載していますか?
もちろん販売するマーケットによって制限があり、
minneでは20枚、creemaでは10枚です。
このようにいくらでも載せられるわけではありませんが、
私の場合はできるだけ制限MAXまで載せるようにしています。
それはなぜかというと作品枚数が多ければ多いほどお客様の可愛い!→から安心して購入までの道筋がきちんとできるからです。
作品枚数が多いことのメリットをあげるとすると大きく3つあります。
①色々な角度から作品の魅力を伝えられる
作品枚数が仮に3枚だったとすると、全体・アップ・角度を変えて撮影などになるでしょうか。
この場合異なる角度からの写真は1枚になります。
作品写真は特に撮影する角度によって作品の見え方が異なります。
色々な角度から撮影をすることでその作品の魅力をより伝えられます。
②細部のこだわりをしっかり伝えられる
ハンドメイド作品はあなたのこだわりがたくさん詰まった作品のはずです。
「写真は少なくても文章できちんと書くからいいや。」
と思っていませんか?
残念ながらよっぽどあなたの作品が一瞬見ただけで「可愛い!」となり
「詳しく知りたい!」と思った方でないと作品説明文まできちんと読まれることは少ないです。
まずお客様があなたの作品までたどり着き、見るのは「写真」です。
説明文だけではなく写真にもこだわりを伝えられるものを使用すると
お客様があなたのこだわりに気づいてくれる確率が上がります。
③お客様が安心・納得して購入できる
作品写真の枚数を増やす最大のメリットはこれです。
ハンドメイド作品以外で例を出します。
もしあなたがネット通販で値段が同じで良いなと思う「掃除機」が2つあったとします。
A社の販売ページをクリックしてみると商品写真が全体写真の1枚のみ。
商品の説明文は写真の下にそこそこ書いてあるようです。
一方B社の販売ページは全体写真に加え・ボタン・掃除機のヘッド・実際に人が使用している写真など10枚写真が掲載されています。
商品の説明文はA社と変わらないようです。
さて、あなたはA社とB社どちらの掃除機を購入しますか?
A社の掃除機の全体写真1枚で外見がよほど気に入った!!という場合はA社を選ぶかもしれませんが、
ネット通販で写真が1枚しかないのは少しギャンブル感があります。
同じような値段・同じくらい見た目が気に入っているようだったら、
写真で商品の細部まで確認できるB社の掃除機を購入する人が多いのではないでしょうか。
「作品写真の枚数が多すぎるとお客様の負担になるのでは、、、」
と考える方もいらっしゃるかもしれません。
私も最初は良かれと思って写真枚数を少なくしていたのですが、
それは私の勘違いだったように今では思います。
そもそも作品写真が多いから見るのが苦痛と感じられる方は、
作品のことがそこまで好きではない購入につながる可能性が限りなく無いに近いお客様だからです。
作品枚数を増やす本当の目的は、
「可愛い!」から「可愛いけれどどんな作品か詳しく確認してから考えたい」の間で購入を検討されている方に安心と納得をして購入をしていただく道筋をつくることです。
私も今一度作品写真を見直して質の良い作品写真枚数を増やせるようにしていきたいと思います。
それではみなさん良い1日をお過ごしください。