雑記1021「自分の中に認識してないものは言い出すことさえできない」
結局昨日もまた1700文字行ってたな。
べしゃるのが好きな自分に辟易するぜ、男のくせに。
あ、さんま師匠は別だから。
しゃべって花咲かせられる人はいいんだから。
今日は、そうだなー、ホントしゃべることないなー。
ドリアンさんの新著「太陽を掘り起こせ」が今日出るんだけど、帯に「闇の中で子どもが大人を導いていく」って書いてあってどびっくりしてた。
ここ数年でオレが思いはじめたことだったから。子供の言うことを聞いたほうがいいってことを。
10年以上は昔に見た観察バラエティみたいなテレビで(いや、こっちはヤラセの感はなかったぜ)、何人かの親子を連れて来て、その親だけと子だけのグループに分けてモニターしとくみたいな。で、お互いにそれを撮っててこんなん言ってますよーみたいな。
親のグループは「ウチの子はまったくね~」みたいになるし、子のグループは他の子らと「自分だってやってるじゃんね~」みたいに意気投合してた。
で、なんとなくその時に、あぁ、どっちかっていうと、子のグループのほうが真実を言ってるんだろうなぁ、ってことは思った。思って、それがいまも脳の片隅に弱めに焼きついてるから、いまここで書いてる。
子供のほうはウソ言う必要ないからね。もちろん自分の身を守るウソは平気でつくよ。イチゴ? 食べてないよ? とかさ。
でも、取り繕うことは大人ほどはしない。親のグループと違って「ウチの子はできないと思われないかしら?」なんていう要らん計算を無意識で瞬時にはしない。誰もそんなこと気にしてないのにね。
で、なんでそれをいまさらしゃべってんのかって言うと、ウチの夫婦がたいがいな主従で(もちろんこっちが主)、嫁は子も孫もペットも兼ねてるんでやっぱりそうなっちゃうわけだけど、自分でも辟易するほど小言が多い。
そんな番組を見てて、上のように思ったことがあったにもかかわらず、親グループの親と同じようなことをしてるんだと思う。
そこで毎回「自分だってやってるじゃんね~」が、自分に刺さってくる。驚くべきは、嫁に何度も言うようなこと、「時間見てんの?」「自分で決めたことは守れ」「やせろ」「人生にコンセプトはないのか」などなどは、自分が出来てない時にこそ言ってしまってるとここ最近で気づいてきた。
物理界では怒られる嫁だが、見えない世界側の神的な嫁は、オレの口を使って、オレがやるべきことを、オレの耳に聞かせているのではないか…つまりオレが変わるのを魂から望んでるのは、嫁のほうなんじゃないか、と思いはじめた。し、実際そうなんだと思う。
なので、これでオレがアホのまんまだったら、嫁の人生が可哀想すぎる。
とだけ読むとどんな暴君だよって思われそうだけど、オレが料理作ってると嫁は9割以上の確率で寄って来て小踊り(小躍りではない)してるんで、きっとそんなにひどい主ではないんだぜ。
ぜ?
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【今週の過去分オリジナル曲】
新曲の卒業ソングです。聴いてね('ω')ノ
ご卒業のダブルミーニングやー。