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雑記1072「バフ魔法はセルフサービスとなっております」
お歌の練習はつらいと思ってたけど、ま、鍵盤もそうなんだけど、明らかに他の好きなことと属性が違うことに気づいてきた。
酒とかメシとかゲームとか自慰とか…いや、酒はやめたけどまぁ同じ属性ってことで入れといたけど、こっちの群と歌&鍵盤とは違う属性。
その違いってのが、それをやってる時はずっとやってたくなってやってない時もやりたくなるものと、それをやってない時はやり始めるのが億劫だけど始めたら前者の比較にならんぐらい止まらんもの、だ。
あぁ、紹介の順番が逆になっちゃったでややこしいな。サケメシゲムオナがいま言った前者で、歌&鍵盤…あと筋トレとかもそうか、後者にあたるわね。
あぁ、もうひとつ、後者のほうは「こんなことしてていいのか」とはまるで思わない。だけど普段あまり進んでやりたいとは思ってない。
どっちも依存性はあるんだけど、ハマりすぎると前者は停止させるもの、それも活動ややる気や生きる気自体をだな。後者は躍進させるものだわね、こっちのほうは子供のころは満タンであった意思だ。
あー、そうか。とすると、オレが思ういわゆるオトナってやつが…つまりわかったような気でいたり、大した場所まで来たから別にまぁそう知らんでもいいよ、もしくは「あーはいはいそれね、知ってる知ってる」ってすぐカテゴライズしちゃうやつが(もちろんオレにも多分にあるで)、停止のエネルギーに飲まれるんだな。
ってことは「自分はまだまだ」って思ってると躍進のエネルギーのままでいるのかもしれんな。あー、まさに、北斎がそうだったじゃんか。80過ぎてネコ一匹描けないと落涙してたぐらいだし。他者からの評価とまるで違うんだな。
よくよく考えたら、これは誰もが通ってきたことだった。
より煌びやかに見せたいとか、ノドから手が出るほど欲しがったゲームソフトだとか、意中のあの人とのデートだとか、そんな最高レベルと言っていい欲求よりも上の欲求があった。
それが「大人になること」だ。そうじゃない人はいないだろう。狂おしいまでの本能だ。どんなに大人しい子でもイキ(活き)りたがらない子なんていない。大人に「なんだこいつまだ全然ダメじゃん」って思われたい子なんていない。
だけど、それが出来る年齢になった時に、多くの人がステージを降りる。評価のまな板の上に居られなくなる。あんなに憧れた大人にいざ到達すると、子供の時のエネルギッシュさをうらやむ。
ってことは事実どうあれ、自分はまるで成長していないと思ってたほうが、ずっと子供の頃のエネルギーが残存したまんまってことなんじゃないか。自分を卑下しすぎたら、自分で自分をスポイルしちゃってよろしくないけど、「自分、まだまだだなぁ」っていう方向性の「足りない感」はいいんじゃないかね。
「ダメ」なんじゃなくて「足りない」。これだったらウツにならんで済むだろ。
おぉ、書きながらセルフ処方箋ができたぜー。
そうだ、足りないんだ! うぉー! いままさに発見だぜぇ~~~!
そうだ、足りないだけんだよ。
いやいや、「足るを知るとか言いますやん」とかいまそういうのどうでもいいから。それいま言わなあかんか?
「足りない」って思いかたの中には、おのずと「増やすぜ~」が入ってるじゃないか。
やっぱり自分で、なんだよ。自分でなんとかせなあかんねん。
って、ワシ当たり前のこと言うてるわーっ。
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