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未発表曲「とある恋の歌」

(曲は下にあります)


いよいよ上げる上げる詐欺してた片想いソングの登場です。
長かった。いやー長かった。
って勝手に長引かせただけなんですけどもー。

12年ほど前にできた、37年ほど前(小5~中1)を思い出して作った完全ノンフィクション。
実はずっと3番サビで終わる曲でしたが、最後の4行だけ(Aメロ部)、2年ほど前にふと付け加えました。
いや~これは足して良かった。この4行が卒倒しそうなほど好きなのです。
こういうことを言いたいがために生きてるとこあります、ワシ。

「世に広めたいマイオリソンランキング」第2位の歌です。
(1位の歌はまだ未発表です)


それでは「とある恋の歌」、聴いてください。

とある恋の歌
詞・曲・歌:仲大輔

あれはまだランドセル背負ってた
恋の苦味も知らない頃の僕
いまでもまだ夢を見るほどに
心よせた君とめぐり逢った
授業中ノートに君のその名を
背中を眺めながら書いたりしたっけ
こないだも学習机に安全ピンで
刻んだ君の名前を見つけたよ

ああ 会いたい いまも君に会いたい
こんな女々しい歌が出来るほど
叶わぬ恋は恋のままさ
ああ いつでも 君のことを見ていた
あんな場面に戻れないのに
君はいまも輝くの

自転車で遠出した輪の中に
君がいたこと信じられないくらい
いまでもまだ君をあの頃の高嶺に
置き去りにしたままだと気づいたよ
二日だけ早い誕生日の君
「お姉ちゃん」って僕だけのあだ名をつけた
思えば意味不明なオリジナルのギャグに
飽きもせずいつも笑ってくれたね

ああ 会いたい ずっと君に会いたい
夢の中では大人になった君と
いつもおんなじ話ばかりさ
ああ いつでも 君のことを見ていた
あんな時間に戻れなくても
君はいまも輝くの

学生服に袖を通しても
君に近づくことさえできずに
君のこと好きなヤツの噂を聞くこと
君が綺麗になることが怖かった
あの頃君が暮らした
家の前をこそっと通り過ぎたり
あの時君を見かけた
春の祭りでいまさら探したり
自分でも気持ち悪いなぁなんて
苦笑いしてすぐへこんでみるけど
いまはもうこの町にいない
君がくれた思い出がこの町にある

ああ 会いたい いつか君に会いたい
共にしわがれ 背中を丸めても
移り変わる想いじゃないさ
ああ いつでも 君のことを見ていた
あんな季節に戻れないから
君はいまも輝くの

ただ君が生きていたそのことが
ひとりの男の平らな人生を
いまでもまだ照らし続けていることを
いつか君に伝えられたらいいのにな



p.s.
この歌を上げようとしてきた過去の悶え達もぜひご一緒に😝




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