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雑記1158「その業をどっかで使うと思いながら見るとムダでもないんだがやっぱりほとんどムダ」

「ボク、テレビ観ないんだよね~」ってヤツが嫌いだしみんなそうだと思うんだけど、オレもいよいよテレビがキツくなってきた。


オッサンになるほど学びの虫になってきたんで、やっぱりテレビのナメくさったやり口に、前から気づいてたけどもそのナメくさったやり口に、限界までついていけなくなってきた。なんだその日本語。我慢の限界って言やぁいいのか。

ナメられてることに気づかないほうが幸せなんだろうか…って思いかけたけど、そんなはずはないわな。やり口が群衆用の…つまり、ここに何かありますよ~という「熱」を見せかける類ばっかりなんで、そりゃ気づかんかったら不幸だわさ。どんどんアホになってくわけだでね。知らん間にね。SNSでもソシャゲでも一緒だけどさ。

じゃー、NHKだけにしといたらええやんかって思うんだけど、たとえばさんま師匠とかねー、ホントは賢いんだけど群衆レベルに降りて来てくれる生き神様みたいな人の御振舞いを見れんくなっちゃうやんか。
鶴瓶師匠とか、あ、最近の浜ちゃんとかでもええんやけどね(昔はチンピラやからね。あ、チンピラやからってアンタ、チンピラ輩みたいやんか。同じことやんか)。

つまり、もんのすっごいしょーもない内容の話なのに、それを「熱」のある価値あるレベル(他の人にもその場面を見ていたいと錯覚させるというか。祭りとかやね)まで持っていくっていうかさ。あれは技量ももちろんだけど、愛のなせる業やなぁって最近思うんよね。
やっぱり話し手をスベらせたらあかん、この人はどんな奥底を持ってるんだろう、っていう姿勢がないと、シラーっとした空気はどうしても漂うじゃんか。

それにオッサンが込んでくるとね、人嫌い成分が減っていくんだよね。嫁が乳がんやったのもデカいと思う。あの恐怖はオレをちょっとだけ人様側に寄せた。「う、うわぁーーーっ!」なったからねー(笑)
嫁になんかあったらってのはもちろんだけど、宇宙空間に放り出されるような得も言われぬ恐怖っていうかね。

で、恐怖ってのはいいもんですわ。それに飲み込まれん限りは。どこかその人に欠けてる部分をオートマチックに、マシな状態にしてくれると思う。たとえば、気の弱い人だったら凛々しくなったりとかね。


あ、嫁が腰痛のリハビリから帰って来たぞ。

刈谷市美術館行ってくる。
宇野亞喜良展が来てるんだよねー。





【今月のオリジナルソングさらし】

月末に新曲アップしてます。コメント大歓迎ちゅう😗




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仲大輔
サポート大歓迎です! そりゃそうか!😆 頂いた暁には、自分の音楽か『しもぶくりん』への「やる気スポンサー」としてなるべく(なるべく?)覚えておきます✋ 具体的には嫁のさらなるぜい肉に変わります。