雑記1044「途中からイラついてまったく違う話になっちまったけど今日はこれでいいや」
日曜日は雑記を書いてないんで、なんらかの音楽発表日にするかー、と決めたつもりだったんだけど、つもりだっただけらしい。
【弾いてみた】(古いゲーム曲多し)か【歌ってみた】(古い歌謡曲多し)をちょこちょこやってたんだけど、最低週1以上にはしていこうかと思ってるんだけどねぇ。どーも有言しないと実行しないらしい。まだまだ自分で自分をナメておるなぁ。
はぁ。有言したらやるってことは、オレの意志力より多数の(そんなに見てる人おらんが)目…圧のほうを大きく感じてるってことだもんなぁ。これは自分で自分をナメておるよなぁ。
最近チラと見に行ったキンコン西野氏が「依存症は病気だってわかりましたナメてましたすいませんでした」みたいなこと言ってたけど、「あららららららら?」って思っちゃった。群衆用の意見を取り込んじゃったか、と。
意志の力ではどうにもならない。
これね、ウソなんだよ。でも群衆用にはそう言うしかないんだよね。
自分が卒煙・卒酒できたり、30分の鍵盤基礎錬だって絶対無理だって思ってたものが基礎錬だけ(曲弾かない)で5時間やれたりするようになってくると、ハッキリとわかりますわな。
はい、意思の力しかないです。
ってか当たり前じゃねーかそんなこと。
地球一周した寛平ちゃんが「どうしても酒だけはやめられなくてぇ~」とか言うかよ。
情報革命で人々を幸せにするって決めた孫正義が「女遊びだけはどうしても止まらなくってぇ~」とか言うか。
やりたいこととやめたいことの意志…いや、かたっぽは意思(誤字じゃないです)じゃなくて強烈な脳の作用ってのは認めるが、ま、意思だろうがそうじゃなかろうが、好きだろうがそうじゃなかろうがなんでもいいんだけど、ただ意志の強いことがらのほうが果たされる。そんだけのことだ。
だけど「依存症はご病気です。しかたがないのです。お薬をうんたらかんたら」って言ってあげないといわゆる無敵の人(死ぬほど嫌いな命名だが)が増えてどうしようもないからそうしてるんだろな。
100年前だったら「は? アホかお前。腑抜けが。人のせいに脳のせいに環境のせいにするなよ」と、かなりの人が思ってたはずだ。
(だから男子児童同士のからかい合いをオトナが抑えつけようとするのは最悪な所業だと思うがなぁ)
腑抜け。いい言葉ですねぇ。
団塊の…いや、もうちょっと下までもか、そんな世代あたりまでにとっては、いい言葉なのではないでしょうか。
いいって言っても別に好きな言葉じゃーない。ギョッとさせられる言葉。そう言われることが「ギョッ」に値する世代。
それが効く世代は、ある意味自分らで自分らを牽制してたキツい世代。が、それはその集団の自治とも言えるし、それって社会じゃーないか。
(だから男子児童同士のからかい(ry
それは上の階層を必要としないこと。自分たちで考えること。
が、「何々してはいけません」が増え過ぎた世界では、上の階層の意思が下に通りやすくなっちゃった。下は何も考えないまま、同じ階層の中でハネっかえるヤツを疎ましく思うようになっちゃった。腑抜けからは腑があるやつは敵に見えるんだね。
「タクティクスオウガ」やった時に思ったけど、各国の総大将同士よりもむしろ、彼らとすべての国の民のほうが敵のように見えたなぁ。
アーティストとそのファンもこの関係に近いか。アーティストAとBは犬猿の中であるように見える。それぞれAファン、Bファンが付く。
で、AとAファン、BとBファンは一緒に居ようとするんだけど、ホントのところあまり互いがわかってない。
んで、AとB、AファンとBファンは対立してるように見えて中身は前者のくくりよりも近い。ホントの理解者もこっち同士。
あー、チームのスポーツも同じだなぁ。巨人の選手は、彼の属する球団のファンよりも、当然だけど阪神の選手のほうに中身は近い。
うん、そうだね。「やるヤツとやらないヤツ」だね。
あ、たまたま今週の紹介してる曲、そんな内容だわ。おー。すげー。
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【今週の過去分オリジナルソング】