ホン雑記 Vol.229「オレvs脳ミソ」
アカン。どーもアカン。
またエネルギーが落ちて来た。
「かつてない断捨離したる」とか「時間割を決めてその通りに暮らす」とかのたまってたのがどんどんアカンくなっている。
ちょっとしたやる気が続く時と、3日… いや、1日も持たずに終わる時の差が分からない。どうも感動やモチベーションの大きさではないようだ。
たとえば武井壮氏は、いつでもどこでもすぐに寝れるらしい。実験オバケである彼は、いまある環境と自分の体調の無限とも言える組み合わせの中で、「自分がこの状況でこうなってたら眠気がくる」ということが分かっているという。当然前日の過ごし方なんかも関係あるだろう。
なので、いつも「あー、眠くなって来た。はい、もう寝るよー。いま寝るよー。…………」と、寝る瞬間が分かるという。
子供のように知らぬ間に寝てしまうのでもなく、不眠症でもない。寝る時を完全にコントロールできるとは、なんとも羨ましい話だ。
ってな感じで、オレは自分のことをもっと研究したほうがいいんじゃないのか? そう思った。モチベーションがすぐに散るなら自分の行動を逐一監視してないとダメだし、案外もつようなら焦り続けて生きる必要もない。
とはいえ、そんなことをしてる人の話なんて聞いたこともないし、何より、自分のモチベーションコントロールをうまくこなすためのパターンを探すモチベーションが見つからない。武井氏じゃないんだからそんなん無理だわ。
無理? いや、無理言うたら無理やねん。
まぁ、でもでもね、ホントは答え知ってるんです、僕。それは、
「脳が諦めるまで続ける」
これだけなのです。あーだもこーだもないのです。
動物には恒常性ってのがあって、とにかく維持しようとする。維持がだいじ。「維持が~いちばんだいじ~♪」って脳は思ってる。変化や革命だなんてもってのほか。ダラケ病はあなたのせいじゃない。
モチベがあろうがなかろうが、ただやる。黙ってやる。
それが当たり前の状況になるまでやる。
ものにもよるけど、数週間~数カ月で戦いは終わる。
あ、でも断酒の戦いは長かったなぁ。
完全に鳴りを潜めたのは、やめて3年以上経ったここ最近のことかもしれない。
それができたオレに、何をできんことがあるか!!!
あるんだよなぁ~。