雑記1171「モチベアップの話をふたつ」
しまった。昨日雑記書く日じゃん。
普通に忘れとったわ。
日に2時間以上の鍵盤練習を課してから、1年強が経っている。
で、4時間にまで増やした期間もあって、まぁさすがにウンザリしてきて、2時間に戻した。これが4カ月ほど前のこと。
で、最近鍵盤熱が上がっている。弾きたい弾きたい~なってきた。
最初あれだけイヤイヤ2時間をこなしてたってのに。
んで、鍵盤がオレに定着するこの感じ、何かに似てるような気がした。
一週間ぐらい前にそれが判明した。判明した気がしてる。
それがですね、卒煙・卒酒の禁断症状から抜けるのに掛かった時間に近いんじゃないかってこと。
たしかどっちも、1年から2年ほどは、吸いてーなぁ・飲みてーなぁ思ってた気がする。酒のほうがちょっと長かったかな、たしか。あっちは嫌いになりにくいからね。
タバコは文字通り煙たがられるけど、酒のほうはまだ飲む人のほうが王道だでなぁ。世間に嫌われてないものはやめにくい。寂しさも手伝っちゃうからねー。
ただ、トルエン、キシレン、ベンゼン、ガソリン、エタノール…って兄弟を並べて書いてあげるとやめやすくなるでしょう? むぷぷ。
そう、こんなものを摂取してる世界線のほうが狂ってるんだよぉ。シンナーでラリってるのと同じだよぉ。酔う=脳のマヒだよぉ。
あ、また話がいらんほうに飛んでるわ。
ということで、脳ってのは逆も同じで、依存するのに掛かる時間も似たようなもんじゃないの? って思ったわけ。
脳は変化を嫌がる臓器なんで、止まってるものを動かすのも、動いてるものを止めるのも警戒する。変えることにすんごいエネルギーを使うでね。
ってことで、いよいよやる気が軌道に乗ってきたんちゃうかと喜んでおるわけです。
そういや最近は、どんっだけ弾けんフレーズがあっても「おんどりゃ、指切り落としたろかボケーっ!」(ワテの指だが)って思わんくなってきた。おぉ、そうだ。思ってないわ。いま気づいたわ。書くってだいじね。
まったく話変わるんだけど、昨日すんげーいいことあった。
Youtubeに14年前にアップしてたオリジナルソングにコメントがついてて、
「やっと、やっと見つけた! 家事育児に疲れてたあの時、寝る前に聴いたあなたの歌声は私の癒しでした。当時イヤイヤ期だった息子も16歳になりました(笑)」(概要)
ですと。
ですとーーーっ!
いや、最初目を疑ったわさ。誰か著名なアーティストへの感想を間違えてここに書いてるんじゃないのか? それかスパムかって。でも、どっちもそんなわけねーべなと思って、徐々に信じはじめたのだった。
なんかねー、こんなことがあるのかねー、って思った。オレこういうの、世の中で一番好きなヤツやねん。
で、そのお言葉が4カ月前のもので。
「え、なんで通知が来てないの?」ってなったんだけど、そういやちょっと前に設定イジってた時にやらかしてしまってたらしい。
通知関連がウザいと思っていろいろオフにしてたら、「自分の動画へのコメントの通知」をオフにしてたわ。よう見たら。
だから返信に気づいてもらえるかどうかビミョーなとこなのよねん。
んで、それを見てからのモチベアップってのが、なんだかいままでと違う感じでさ。根本的に。アップしたっていうか、何かが外れた気がした。
言語化したら一番近いのがこれかもしれん。
ファイナルファンタジーシリーズの作曲者である植松氏のサントラの歌詞カードに書かれてたライナーノーツなんだけど、この感覚がやっとこさ、入って来た気がする。聞き手はまだ全然少ないけどね。
どこかしょうもない作り手のプライドがあったのが、実は聞いてくれる人がいないと生きていけないほどである、救われてるのは大いにこっち側である、ということに気づいて来て、発表する側も受け取る側も、世界の網目の中では等価なんだと思えた。
大層な話やけどね、でもオレにとっちゃそりゃ大層だったんだよ。
聞いてくれて喜んでくれる人のためなら死すら厭わない…とまでは言わないけど、その半分ぐらいまでは一気に来た感じがある。
どこまで行けるかわからんけど、とにもかくにも残された時間を音楽に捧げようと思わせてくれた事件だったのでした。
【今月のオリジナルソングさらし】
月末に新曲アップしてます。コメント大歓迎ちゅう😗