雑記1031「『無理かも＆無理だって』も素人判断だぜぇ～？」

なんともミーハーなことに、大谷くんに影響受けてマンダラチャートを埋めていってる。
鍵盤のクソ地味な基礎錬中に浮かんでくることが多いんで、思いついたらスマホにメモっておく。あとでPCエクセルに書き直すのだ。

これ、迷った。やるかどうか。
迷ったってか、結構心理的な抵抗があった。

（書いてみようかなぁ）
がよぎった時に、瞬時に、
（えー、別にそこまでしなくてもよくね？）
（すごい人みんながやってるわけじゃないし）
のふたつの声と、とにかくなんかしらんけど書きたくないって感情が生まれた。
三つ目のが一番デカかった。

答えは簡単だ。「51歳を迎えるまでに歌ってメシを食ってる状態にする」って決めてから、そのリミットをリアルに直視するのが怖いからだ。
夢なんてもんは、夢のほうがだいたい地に着いてない足よりも先に行っちゃってるもんだから、チャートを書いてしまったら、自分にないもの、やらないといけないことがうんざりするほど出てくる。それを知っちゃうのがたまらなく怖いのだな。

が、なんとかひょいと飛び越えて「書いてみるかー」ってなったわけだけど、数日かけて頭の中でポコポコと出てくるやるべきことや、持っといたほうがいい指針なんかを埋めていくと、これがなんとも楽しいのだ。
作詞してるのに近いぐらいの楽しさがある。ま、あれもキッツいもんがあるんだけど、出来ていくってのは楽しいのだな。

で、この歳にしておっちゃん、そのことでスンゲー学んだ、と思う。
それは、「マンダラを書かなかった世界線のオレは、こんな感情になることをまったく知らないままだった」ってことなんだな。
オレ、なのか、脳なのかはしらんが、とにかくムチャクチャ頭悪いんだなと思った。

だって、実際やってみたら楽しいと思えたことを、やる前には怖いと思ってしまってるんだぜ？　だぜ？

もちろん、脳さんのメカニズム的にはそれで適当なんだろう。やったこともないことが全部楽しそうに思えたら、なんでもかんでも飛び込んじゃって生物は死にやすかったんだろね。
でもこれからの時代、ホント爬虫類脳だけのアホなやつのほうが、死ににくいんだと思う。安寧を貪ってたら、路頭に迷って…ってのもあるけど、自ら死んじゃうって可能性が増えたんじゃないかな。
そして、小賢しいは聡明の真逆にあるような気さえする。おバカと聡明のほうがむしろ隣り合わせっていうかね。輪っかにした時にね。

小賢しいちゃんは、知ってるつもりで、批評したがりで、得したくて、損したくなくて、外野になりやすい。
いえいえ、もちろんオレにもそんな成分、まだまだたんまりありますとも。だから自分の中に見っけるたびにショボンなるわさ。なるし、ブッ飛ばしてってますわさ。特になー批評したがりちゃんが多いでなー、オレはなー。

橋本潮さんも歌うてはったけど、「大人のフリして諦めちゃ　奇跡の謎など解けない」んよなぁ。オトナは小賢しいだけなんよなぁ。

遊び気分でチャートを埋めた世界線のオレのほうが、そうでなかった自分よりも、当然夢に近いところにある。

特に日本人は子供たちに学んだほうがいいな。

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【今週のオリジナル曲】

新曲の卒業ソングです。聴いてね('ω')ﾉ
今週もまたしつこくこの曲でいきますでー。