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雑記1095「ザ・無駄話」

ドラクエ11Sをやりだして、またふ~らふ~らと波が来た。


RPGの2回目やると最初(ややこしいな)、「うぇへーっ」ってなる。メンッドくっさ~~~っていう感じ。
「11S」買う前にも、あそこ行って~、次あそこ行って~、その次あそこ行って~、っていう前回の冒険を思い出して(今回無印含め3回目だが)、それでも「またやりたいな~」が勝っちゃうと買っちゃう。

で、最初の数時間はまだウンザリしてる。なんせ前回、前々回ともに170時間ぐらい掛かってるからね。普通にやったら全クリに50時間ぐらいとからしいけど、普通に+グラフィックを味わうように見まくる、でそんぐらい掛かっちゃう。
で、11Sはボイスもあるし(全部は聞かんけど)、横道も多いしで、多分230時間ぐらいは行くと踏んでる。

そんなこんなで最初のウンザリを越えると、人生の他のあらゆる物事と同様、世界の中に入る。ほら、人生もたぶんさ、そんなに生まれたくなかったと思うんだよね。特にオレの魂はそうだったに違いない。腹から出たがらなかったし。
だけど、その世界間の壁を越えるとほーらごらん、こんなにも死ぬことを嫌がっているじゃないか。たまに「死にてー」なんて簡単に思うことを挟みながらも、こんなにも死にたくなくなってる。

ってのと同じで、現実逃避のほうが強くなってくる。いや、ちょっと違うな。現実がそんなにイヤなんじゃなくて、逆に幻想介入って感じだ。そっちのほうで生きたがるんだな(オンラインRPGだけはしないが)。
実はこの世もそんな感じで来てるような気がする。すべてのことはコピーと相似だからね。しらんけど。

で、そこまで常時「ゲームやってたーい」って脳みそになってくると今度は、これをやってるのはとんでもなく悪いこと…いや、悪いじゃーないんだけど、不毛なこと…いや、無意味感もそんなにないんだけど、やっぱりどっちかっていうと「やっていてはいけないような感覚」になってきて、こういう時に子供の頃の純真さをやたらうらやんでしまう。つまり「ゲームしたい」の一方向の望みしかなかったあの頃を。

ま、やるべきことをやってないと自分が思ってるからこその自己雑音なのだろね。
で、そうなんだけど、やるべきことって、そんなもんは無いんだよ。本当は、無い。究極的には無い。
オレは人生に意味なんて無いっていうヤツは滅却したい派なんだけど、それでもやるべきことなんか無い。と思ってる。
ニール・ドナルド・ウォルシュ氏の神のセリフの受け売りかもだが、その通りだと思ってんだ。逆に…というか同じく、やっちゃいけないこともこの世には無いって。

が、なんとなくそれでも、「(自分が)やらなくてはいけない」と思うことはやっぱりなんとなく確実に(どっちだよ)どこかにあるような気がしてて、その深~いところからくる望みが、それでないことをしてる時間を止めようとするのかもしれん。
もしそうなら、どこかの何かに対して、もっと強めに止めてくれよと思うわけで、だから最近いっつもサッポロ一番袋の酒井美穂子さんのことを考えてるのかもしれん。しっかし、なんともオレは芯が無いねぇ。

数十年前から、自分のやりたいことがわからないというヤツをバカにし続けてきたけど、まだなのか、もうなのか、オレもなんだかそんなヤツに似てきて、嫁にボソッとそういう話をしてみた。

………。あれ、なんて言ってたっけな。忘れちゃった。こんなことあるのか。
ってか、忘れてるんなら普通こんなことを書きはじめもしないだろうに、なんこれ。
でもたぶん、オレの中の相反する意見の両方の味方をしてくれてた気がする。


今回はいまから溶かす時間よりも4500円のお金がもったいないってことで結局やっていくんだけど…いやいや、サンクコストがとか時給で考えたらとか、そんな話をされても困るんだよ(誰もしてきてないだろ落ち着けよ)。
だいいち、働いた時の時給で損得考えられたところで、働かないことのほうが時給1万円ぐらいの価値がオレにはあるんでな。ふふん。

あ~、そう考えたら、自由を奪われないことが何よりの価値なオレは、だいぶ不自由な人だなぁ。




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【今週の過去分オリジナル曲】




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仲大輔
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