雑記1176「大人が意味を無視しすぎ」

お気づきだろうか。
土曜日に上げる分の【弾いてみた】か【弾き語り】がいまだアップされてないことを。オレは気づいていない。

いや、ホントはねー、過去イチぐらいでカバー練習してたんだけどねー。録音熱がそうそう高くならんで結局ズルズル先延ばしちゃってる。
自分で決めた締め切りも守れないだなんて、これプロだったら、プロ失格だわね。プロじゃないからいいんだけどさ。

………。

いや、よくないわ。いま言ってて思ったけど。よくないよくない。プロとかそんな掃いて捨てるようなレベルの人じゃないはずだろう。ホントのオレはよ。
ま、ゆーても、サボりんサボりんしちゃうオレがいまんとこのホントのオレなんだけど。いまんとこよ？

夢がデカ過ぎて自分でも笑っちゃうなんてのは、あの孫正義でもそうなんだから、どっ（誰）からが不遜でよくて、どっからが不遜じゃダメなんてこたぁないはずなんだ。
自分のバカ加減がわかってる不遜ってのはおおいに結構じゃーないか。

なんてことを書いてたら、なんだか部屋の中と窓の外が、40年ぐらい前のものであるような感覚になる。どこかみなぎるものがある。不思議。
これは錯覚よりもむしろ、真実に近いんじゃないだろうか、と、最近のオレなんかはよく思う。だってさ、外界をそのように受け取った脳から、いろんな行動が出てくるんだから。

幸福感の正体はまさにこれだよなぁ、って思う。オレは少なくともいま、40年ぐらい前の世界に生きてるっぽい感覚がしてるんだから。
この錯覚…いや、真実は、いつものように数分で消えるんだ。日常にまた脳が飲まれていく。
あぁ、こんなスカスカな日常でも、脳は飲まれていくんだよ。だから、さっきのさｋｋ…いや、真実を、真実オブ真実に常にしていく特殊能力が欲しい。人よりはだいぶ持ってるけどね。もっとアブなくなりてーんだ。

そりゃ10億円よりもそっちのが欲しい。10億もらったって、いまの全財産との比率ほど、その数字のハッピー度を味わえないからね。岡村さんなんか鬱になった時に「お金ないお金ない」ってずっと言うてたって矢部さんが言うてましたやんか。「明らかにお金あるはず」とも。いざって時には数字関係無いんよね。上での「お金」は安心を取り違えたものだから。
だけどオレだけの真実を、真実オブ真実にいつでも好きなようにできるなら（たとえ牢獄に入れられても）、そんなに幸福なことはないじゃないか。

これ別にすっぱいブドウでも、イカれた頭でもないんだよ。ここんところにしか本当のことはないんだ。さんま師匠も言ってるし、空即是色ってのもそうだわな。
そこだけ、そこだけなんだ。あぁ、ヴィクトール・フランクルさんもそんな感じのことを良くわかってらっしゃる一番の人かもしれん。
地獄を見ないと、この真実を真実オブ真実に常にしていく特殊能力は上がらんのか…というか、地獄を見るのが、一番近道なんだと思う。
いまある「豊か」に触れてたら、触れ続けてるんだからそりゃ感知しようがないわね。「接触不可視の法則」によって。

ついでに、オレはこういうことをまったく義務教育で、高校でもいいんだけど、教えないのがホントに良くないと思うんだ。
現在の既存の学校教育の要綱は、何になっていくのか、さらにせせこましくして、それが職業の名であることがほとんどだ。いや、それしかない。だから巷のオトナたちは子供たちにこんなことしか訊けない。
「大きくなったら何になりたい？」

いや、何になるって。
そこをそう思ってたらそりゃ、幸せも成るもんだと、どこかにあるもんだと勘違いするわなぁ。

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【今月のオリジナルソングさらし】

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