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ホン雑記 Vol.464「こうも負けず嫌いだったとは」

昨日の「世界一受けたい授業」の算数の時間に「賢くなるパズル」ってのを紹介していた。


タイトル画のようなもので、タテヨコの一列には1~4までの数字が入り、魔法陣のように同じ数字が被って入ることはない。
太枠の中の左上の数字は、その太枠内の数字を全部足したものになる。太枠内に同じ数字があるのは構わない。

たとえば左上の「9」と書かれた3マスの太枠には、2、3、4(順不同)が入り、左下のマスには1が入ることがわかる。一列は足して10になるので、左下が最初に確定する。

そういった感じで順次埋めていくんだけど、これがまったくわからなかった。授業のほうでは3×3マスだったんだけど、嫁は説明を聞いてすぐに要領を得ていた。

嫁は数独とかよくやってるから、そのせいだろうと思ってたら、スタジオでも出来ないのはふたりだけだった。

オレはこういうのはムキになる。あってはならない。
いやいや、ウソウソ。そりゃぁね。得手不得手あるからね。うんうん。


………。

……………イラッ。

あぁ、あかん、やっぱダメ。これはどうやら耐えられていない。
自分を分析魔とか、具体と抽象を行ったり来たりするのが得意だとか、よく本質を捉えるとか(はい、自分で言ってて恥ずかしいです)、まぁわかりやすく言やぁそんなに精度の悪くないオツムだと思ってるところがあるんで、これはショックだ。
あぁ、認めざるを得ない。どうやらオレはショックを受けている。そしてこのパズルが、地頭の良さを測るのにうってつけの問題であることは本能でわかる。嫁はそういうのわからんが、その嫁のほうは解けている。
顔が赤くなるような、蒼ざめるような、あぁ、これは久々に感じる感情、そう屈辱感だ。小学生の時だったら完全に泣いてるレベルのワナワナ感だ。

ムラムラムラムラ… いや、イライライライラ。

今日起きてもまだショックだったんで、ネットで問題を探して解いてみた。
おぉ、いける。なんとかいけるぞ。数問解いたらコツがわかって来て余裕こいてきた。オレはこういう時の自分がなんとなく嫌いだ。調子こいてんじゃねーよと思う。が、素直に喜んでる自分が可愛いとも思う。むふふ。


今日の記事の投稿がこんなに遅れてしまったのは、タイトル画の問題を作っていたからであった。やっぱり作るほうが断然難しかった。むふふ。
最初何度も検算してみたら、悲惨なことに正解が2パターンになってしまったので(そんなことあるん)、太枠の形を少し変えてみたらいけた。これは大丈夫なはず。



いやぁ、久々に時間忘れて没頭したなぁ。
メインの音楽もこうでありたい。




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仲大輔
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