雑記1155「また興が乗ってしもた」
あんまりこういうことは言いたくないんだけど、もうずーっと気になってることなんでちょっと書いとこ。
ま、こう言う時は大体ディスりなんだけどね。いうても、そんなにディスるつもりもなくて、「それってなんでそんなふうにしてんの? え?」ってぐらいのことで。
こういうことは言いたくないってのは、誰かが…文豪の中のひとりだったかな、「そう言うなら自分がそれをやってみたまえ」って言ってて、それがまぁぐうの音も出んなぁってことで納得しちまったからなんだけどね。部外者が外野から「それはけしからん」っての、大っ嫌いじゃんか、オレ。
それをいまからやろうってんだから、そりゃー言いにくいわね。じゃー言うなよ。まー言うんだが。
スマンけど、それがカメラマンでね。
静止画もそうなんだけど特に映像のほう。他の芸術に比べて(芸術ではないってことなんだろうが。一応の決まりでは「写真とは美術ではないが芸術ではある」とされてる。ま、芸術でもないんだろうが)、あまりにもやりようがチープすぎるんだな。
そりゃカメコに端を発してるのがカメラマンなんで、そんなもんロクなもんじゃないわな。だいたいは。戦場とか動物とか水中のカメラマンは別よ?
いかん、これだとただの悪口だな。オレがどーにも気にいらんのはね、
「近すぎじゃね?」
ってことなんだよね。他にもチープさはホントに山ほどあるんだけど、一番気にいらんのがそれ。
「なんでそんなに近づくの?」
って思うんだよ。
北野武が撮り方の説明してた時にはそりゃ納得したもんだよ。その狙いが良いのか悪いのかは知らんが(映像に詳しくもないんで)、とにかく説明しててくれたらすぐに納得ができた。これはこういう場面だからこういう撮り方なんだって。
あぁ、いま書いてて思った。「意図」が手法とリンクしてるかどうかの差だわ。
ドキュメンタリーなんかの撮り方には、(ドキュメンタリーだからと言われればそれまでだが)まるで「意図」がない。
被写体がだんだん涙していけば、画もだんだんアップになる。ヘタしたらもう目元しか映ってないこともある。何が伝わるの? それで。
まーぁそれ以外の撮り方を見たことがない。人が泣いたらいーっつもアップアップしちゃう。アホなんちゃうか。鳥肌立ちかける。立ちはしない。
このアップアップに例外はない。
他にも、歌だったら情感こもったところでアップアップしちゃう。そもそもその情感こもる歌手もクソアホサムいわと思うんだけど(歌いながら泣くオレが言うのもなんだが。いや、だからこそか。抑える側にしか行かんから誇張しようとはまるで思わんのだな)、そこで判で押したようにアップしちゃう。なんなのこれ。芸の道のカケラもねーなオイ。
こういうの、いま流行りのAI絵師と同じ類のオツムなんだろうな。金が目当てなのか、クソ浅い承認欲求なのか、そもそも何も考えてないのか。
日本の合唱界隈もそう。
界隈の先輩から代々笑わされて、口開けさせられて、挙句、声までもが気持ち悪い。集団なのに声が気持ち悪い。なんなのそれ。
ウィーン少年合唱団はそんなバカな顔してないじゃないですか。玉置浩二はそんなバカみたいに口開けないじゃないですか(玉置いわく「口開けると音圧は減る」)
特に笑ってってのが本当にゾッッッッッとしますねん。ホンマにこの界隈の人間総替えしていただきたい。いったいなんで笑うのか…。なんであれがいいと思うのか…。
それ言ったらアーティスティックスイミングも笑わされて…ってか、うわー、アーティスティックってゆっちゃってるーっ、うわーっ!
アレはいったいなんの意味があるんでしょうか。
ニセの笑顔で見る人が喜ぶんでしょうか。
もしくは、笑うことで技量が上がるんだったらわかりますよ。平井堅の手の上下運動みたいに。あまり美しくはないけども、上下させたら音程取れるってんなら、そりゃおやんなさいよ。
でもねー、そうじゃないでしょ。なんで笑うんでしょうか。あれはホンマに意味わかんないですねぇ。
そんなにディスるつもりないって言ったけど、やっぱこんなんなった。
ごめん。
【今月のオリジナルソングさらし】
月末に新曲アップしてます。コメント大歓迎ちゅう😗