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【軽井沢タリアセンで建物探訪】

3回目の北軽井沢滞在。
今回も別荘に向かう前に周辺情報のリサーチをしつつ、刺激をもらえる場所に立ち寄ることに。

軽井沢タリアセン

広い敷地の中、湖を囲むように古くて趣のある建物が配置されていて「早く見たい!」と焦る反面、すでに腹ペコのため先に腹ごしらえを。

レストラン湖水

国産豚の赤ワイン煮込み。
まるでディナーのようなボリュームで、お腹いっぱい。

建物探訪への準備はバッチリ整ったので、いざ出陣。

イングリッシュローズ・ガーデン

悲しいことにほとんどローズが咲いておらず、こちらでもお花より建物探訪を楽しむ。
苔むした屋根が素敵。

こういう小屋を見るだけでワクワクしてしまう。
別荘の庭にもこんな小屋が出来たらいいなぁーと妄想を膨らませる私。

旧朝吹山荘「睡鳩荘」

「思い出のマーニーみたいだ!」と思わず叫んでしまう景色。
ここは、ザ・別荘のイメージにピッタリで、白いワンピースに麦わら帽子のスタイルで訪れたい建物。

内部もとても素敵でした。

明治四十四年館 深沢紅子野の花美術館

外観がとても素敵です。
中は美術館のため、撮影は不可。
紅子さんの野の花の絵をたくさん鑑賞。

アントニン・レイモンド「夏の家」ペイネ美術館

ペイネのイラストがとても可愛く、1枚1枚をじっくりと鑑賞しながら感想を述べ合う。
こんなに盛り上がった美術館探訪は、私には珍しい。笑

有島武郎別荘「浄月庵」

コロナのせいでカフェはお休みでしたが、中の見学は出来ました。
建物探訪が最大の目的なので、中を見られただけで感謝です。

野上弥生子書斎

さっきまで洋館のような雰囲気の建物が多かったのに、急に日本昔ばなし感のある建物に遭遇。
「てんこ盛りのご飯食べてるシーンを想像してしまうね〜」なんて話しつつ、次へ。

軽井沢高原文庫

詩人・建築家 立原道造の展覧会鑑賞
野の花美術館の深沢紅子、室生犀星とも縁があった方でした。
享年24歳の天才。

堀辰雄 山荘

建物探訪のラストでした。
タリアセンの中にある洋館に比べると内部もとてもシンプルで、別荘と山荘の違いなのか?と思ったり…
ただ、それでも家具は趣があって丁寧に作られたことを感じさせるものが多かったです。

さーっと1周観るつもりで立ち寄った軽井沢タリアセンですが、見所がとても多くて結局4〜5時間は滞在してしまいました。

でも、こういう古き良き時代の建物を巡るのは、きっと私達の今後の活動の肥やしになるはずです。

軽井沢タリアセン

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