散文日誌「種々雑多」2022/01/31
気がついたら、1月も最終日になっていた。何をしてた?自分の成果は何だ?と反省する人も多いだろう。そうでなければ、今年は1月からスタートダッシュ大成功‼️なーんていう人もいるんだろう。スタートダッシュ💨がうまくできても、そのあとが続かなければ、みんなに追いつかれ、ついにはスタミナ切れで追い越されて、いつに間にか、最下位…なんて事はよくある話。スタミナ切れを起こさず、どうやって、1月で出来たことをコンスタントに年間でやり続けられるか?これは、人間の永遠の課題でもある気がする。
児童、生徒の頃、これを読んでいる人の中には、夏休みやら冬休みやら、春休みやらに出される宿題を、休みの前半にさっさと終わらせて、あとはもう、おいらの好きな事やらせてもらうわ〜。という優秀な人もいるだろう。
方やそうでない人もいる。もしかしたらこっちのの方が大多数なのではないか?
休みの終わりギリギリになって、ほぼでっち上げの絵日記やらを描いてみたり。もちろん天気は気象庁のデータをありがたく拝借する。読書感想文は、自分が読んでもない課題図書でかつ、母親がかつて読んだことのある本で読書感想文を、母親のあらすじから適当にこれまたでっち上げる。とりあえず、あらすじメモから、パズルのように組み上げて、まあ、なんとか感想文っぽい形になってりゃいいべ。といい加減に、おもしろかった、とか、とてもすごい人なんだなと思いました、などで終わらせる。そっちの想像力の方がすごいし、あながち間違ってなかったりもするのだから恐ろしい。…それじゃ地道にやってた人の努力は…。
学問に王道なしというけれど、人生にも王道なんてありっこないと思う。
まがりくねり、つづれ折る。時には滑らかに走ることもあるが、工事中で砂利道を抜けねばならぬこともある。順調にいったと思ったら、片側交互通行。急いでいる時にたくさんの障害物が出てくる。順調だと思っていたら、山崩れでこの先通行止めにて、迂回せよとな。少し高くても、じゃあ高速道路にでも行くか…と進路変更すると、これまた事故で渋滞。私の人生は、そういう風に全て、裏目裏目にでてしまう。そんなついてない人生。なんかありそうだなって思うと絶対何かある。悪い勘はやたらと当たるので、いい予感なんぞ全く感じたことはない。困ったもんだ。
たかが一か月、されど一か月。その積み重ねで自分という人間が良くも悪くも出来ている。あの時こうしておけば…とかいう「たられば」をダラダラと書くよりも、ダメなものはダメ、良かったところは良かった!とハッキリさせちゃえば、自分も後には退けなくなるし、先のビジョンも新しいメガネをかけたみたいに、視界良好〜!ってなるんじゃないのかな?…まあ、あくまで、理想論だけど。もう少し調子が良ければな…。(←ほら、すぐに「たられば」言ってるじゃねえか、バカものが!)
とりあえず、月末の反省だけはしておくがいい。後々の自分の成長記録にきっとなるはずだから。