【渡韓#12】水際対策緩和・72時間以内の陰性証明で弾丸渡韓?
※この記事は2022年8月15日時点の情報で書いています。
情報は目まぐるしく更新されますのでご注意ください。
①”微妙”に緩和された日本の水際対策
8月15日付で、日本の水際対策が”微妙”に緩和されました!
これは
「日本を出国して海外に行く→日本に帰国するために海外を出国する」
この一連の流れが「72時間以内」であれば
日本出国前に受けたPCR検査の陰性証明書で帰国できる!
ということなんです。
つまり、このような「72時間の弾丸旅行」であれば
海外でコロナに感染して帰国できなくなるという事象を避けることができる、ということです。
詳細は厚労省HPをご覧ください。
②”渡韓”の場合は「ぬか喜び」で終わる
え!!じゃあ1回の検査で韓国にも弾丸で行ける〜!!
と思った、そこのあなた!
それは違うんです。(と私は理解している)
なぜかというと、
今回の措置は「日本側(日本政府)」が発表したものです。
海外に行って帰ってくるには
その「海外の政府」と「日本政府」の両方の状況を把握し
それに従って渡航・帰国しないといけませんよね。
そうなると
「韓国側(韓国政府)」が求めている以下2点は必要になってきます。
・出国前の48時間以内のPCR検査の陰性証明(24時間以内抗原検査も可)
・入国後のPCR検査
となると・・・例えば
①8月15日16時に検体採取(陰性証明書を取得)
②8/16に韓国へ渡航(①の陰性証明書で渡航←韓国政府が求める書類)
③8月18日16時まで出発の飛行機で帰国(①の陰性証明書で帰国←日本政府が求める書類)
このように2泊3日であれば1枚の陰性証明書で帰国することができます。
ただ、韓国の場合は結局
入国後1日以内(正確には翌日23時59分まで)に
PCR検査を受ける義務があります。
となると、元々弾丸で渡韓予定だった人は
この入国直後のPCR検査結果を日本帰国用に「併用」していたので
あまり「緩和された」という感じにはなりません。
なんか・・・
・韓国側はノービザで緩和しているけど、入国前と入国後の検査は必須
・日本側は未だに団体旅行観光客しか受け入れていない一方で
日本人向けのPCR検査については「ちょっと緩和」
という、それぞれの政策が合わないため
わけのわからないことになっているのが現状です。
まぁ強いて言えば
仁川空港での「併用」のために受ける「出国用検査」が11万ウォンに対し
「入国用検査」は8万ウォンなので3万ウォンだけお得になるよ
くらいでしょうか・・・・。
③制度の抜け穴も・・・
あと、問題は
・日本出国前の検査=陰性
・韓国入国直後の検査=陽性
になってしまった場合、
まぁそりゃ陽性になってしまったら韓国では7日間の隔離が必要なわけで。
なんだけど、72時間以内の有効な陰性証明書を持っているため
日本に帰国はできちゃうんですよね。
ここ、制度の抜け穴があるんですよ。
多分普通に考えたら、韓国で陽性になったら7日の隔離で帰ってこれないパターンなんでしょうけど、
しれ〜っと帰ってくる人は出てくるかもしれませんよね。
ただ、調べてみたところやはり
隔離されたら出国は出来ないとのこと。(当たり前か)
それを違反した場合の罰則については記載されていませんでしたが
隔離中の外出そのものに罰金がありますので
出国したら何かしらの罰則はあるかと思います。
ソウル市HPから引用↓
とりあえず、今回は韓国のことだけを記述しましたが
KPOPオタクとしては他の国へ行くこともあるので
国によっては今回の緩和はとても良い傾向でもありますので
次の記事でお伝えします。
今後も情報発信していこうと思いますので
引き続きよろしくお願いします!
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