kindle便利で、個人的なもの

最近本はもっぱらKindleで購入している。
本屋さんに行って眺めて本を手に取って、出会って。この時間はとても好きだし、今後も無くすつもりはない。

そして、読み終わった後に、メルカリに出すのも正直手間がかかる。まとめてブックオフに売りに行くのも少し手間がかかる。
なんと言ってもブックオフに売ったとしても、新刊でも良くて３００〜４００円が相場なので、Kindleで紙の本よりも２００〜３００円くらい割安に買うことでその辺はそもそもペイできる。

読みやすさもKindleになれちゃえば、マーカーつけて後から見直すこともむしろ便利ですね。
って今更Kindleの良さなんて何百人もの方が語っているのでいいのだけど。

Kindleについて思ったのは、結構個人的なものになるなーということ。
紙の本だったら例えば、机の上に置いていたら「その本面白い？」と会話のネタになるものだが、スマホの中に入っていると物理的なものが無いので、それはできない。
あと、これいい本だなっていう時に「読んでみてよ」ってあげることができない。再販できないということは譲渡もできない。

これは悪いことではないが、個人的なものだなということを思うことになった。
この話を近しい人間にしたときに一言「本は貰うよりも自分のお金で買った方が読む気になるし、吸収率も違うから大丈夫」って。頼もしい。

その発想とセットでKindleを読み続けようと思う。