【最新刊】3分でわかる とある創約8巻【とある魔術の禁書目録】
【目的】
この文章はyoutubeに上げた動画の原稿です。動画の方が見やすい人は下記URLから見てね
【はじめに】
どうも禁書が終わると聞いてから原作追って10年以上、坐骨といいます。
読み始めは上条より年下だったのにかなり年上になってしまいました。
禁書のアニメ見てた、パチンコが好きだ、アプリが好きだ。続きが気になるけど、原作読んでない人、手挙げてください。
確かに、禁書のアニメはクソ長いし、アニメ三期は何やってるかわからないし、外伝のレールガン方が良かった。
ただ、禁書の原作はクソ面白いぞってのを伝えたい。
前回の創約7巻の動画のYoutubeアナリティクスでは18~34歳が87%でした。みんな...700円くらいの原作、買えないわけじゃないよな
というわけで今回は熱い・面白いシーンをページ付きで解説して概要をサラッと補うことで原作購買促進、ひいてはアニメ4期につないげたいという試みです。
【あらすじ】
詳しくは創約7巻を参照。
ここでは簡単にまとめると、創約になって全ての事件の元凶だったやつをなんとかできそうになってた。殺すことにきづいた瞬間、上条が殺害阻止を企てる。
読者(まーた全世界的に回すんか?)
上条「できらあっ!」ってことでスタート
【本編】
p36 上条、アラディア、シュプレンゲルは戦闘車「プレデターオクトパスに乗って逃げまくる。
街は戒厳令を出されてる
p141 寒がり最強少女ムト・テーベ
鎌池先生のヘイトコントロールがめっちゃうまい
ムト・テーベって、今回の創約8巻でかなりヘイトを向けられる
ずっと上条たちを追い回すし、能力もクソ強い
ここまで聞いたらただの悪者なんだけど、鎌池先生はここでムト・テーベのほっこりシーンはさんできます
ムト・テーベ:少女、服奇抜め、肌露出面積多め
かわいい図々しさも見せてくれます
オティヌスが魔神じゃなくなった後も偉そうではあるんだけど、上条家のスフィンクス(飼い猫)に追い回されるとか、初期で悪役だったアクセラレータが打ち止めに振り回されるとか
鎌池先生のキャラ付けがすごすぎ
p164 アラディアがクソ頑張る
アラディアが頑張る理由ちゃんとある→救済条件と合致
①シュプレンゲル→みんな敵に回してる(余裕そう)
→キングスフォード見た瞬間カタカタ震え始める
青鬼タケシ状態
→虐げられる魔女の救済条件に合う
②上条→過去に創約2巻で魔術(サンジェルマンウイルス)使用してる
→インデックス(富める十字教の兵器)に巻き込まれてる
→解釈的には虐げられてる魔女の救済条件に合う
キングスフォードが現れた場合、アラディアはお荷物二人組を抱えることになった
上条たちが逃げてる途中でムトテーベとキングスフォードが衝突
目の前に対岸まで50m温度0℃近くの水路
アラディアは時速100km越えの中、強引にハッチを開けて戦闘車の砲台に跨る
→魔女がほうきに跨る容量で20tの戦闘車を浮かせる
→対岸まで移動(挿絵)
このまま飛ぼうと思ったけど学園都市の航空レーダーに感知されてハチの巣になりかける。
アニメとかアプリのストーリーではわかりずラインだけど、禁書の原作は行動の理由を作中で何度も説明してくれる。
(状況が複雑な時にはそのときの説明や同じ解説を多角的な視点で何度も説明してくれる)難しくてもとりあえず読み進めるってのが大事ですよね
p214 もう一人のアラディア
アラディアがなぜかムトテーベの隣にもう一人立ってた。
→アラディア達超絶者は儀式魔術のための材料
→受精卵の周りに適切な道具だったり記号を配置して世を救う主を顕現させる
→ムトテーべ側のアラディアは新任
→上条についてるアラディアは解雇
大昔からいる魔術師が現世に存在している理由もおかしい
アラディア伏線
p28
p155
p189
p194
アラディアがアラディアであるために様々な努力をしているという伏線
p235 再現不可能な超絶者
→アリスとアンナシュプレンゲル
p239 矮小液体とシュプレンゲル
ムトテーベから矮小液体が放たれる
→とっさに上条がかばう
くそかっけえ
独断と偏見なんですけど、禁書の魔術師って儀式やるか魔術を振るう条件を制限すればするほど強くなってかつ、置かれてる状況の悪さ・パッションが強い方がバトルに勝つ傾向がある。
旧アラディア→なんとなく世界を救う儀式を遂行しようとしてたときより、目の前の上条とアンナを救う条件の方が気持ちノッてそうではある
同じ強さであっても旧アラディアが勝ちそう
p244 アリスならなんとかできるかも
矮小液体はアリスの力を一部貸与
アリスのいる場所へ向かう
p252 行間四
アニメ化やアプリのストーリー化したとしてもサラッと流れそう
アンナシュプレンゲルの心情変化
アンナシュプレンゲルは悪人。彼女なりに目標のために努力してきた。ただ、キングスフォードが現れたときガタガタ震えた
→自分の存在そのものを脅かす存在が出てきたとき根本的な土台を揺さぶられた
→この自暴自棄がアンナシュプレンゲルの核
→悪女らしく死ぬつもりだった。
立ち上がる上条を見て
禁書の原作って過去の現状から一歩踏み出して今を変える心情描写がマジでいい。
新約9巻のオティヌスと戦ってた時は心情描写のジェットコースター
ココをアニメ化やアプリのストーリー化したとしてもサラッと流れるだけ。
p245 上条vsムトテーベ 旧アラディアvs新アラディア
さっきのシーンでムトテーベのかわいさだけがわかった
→能力は影を取り込む能力、自由に能力を扱える
→今回はクソデカ航空戦艦取り込んでる
→クソ強い。やっぱ最初のかわいい描写必要だった
旧アラディアvs新アラディア
・意外とタイマンでは拮抗
旧アラディアに巻いてあるダクトテープに気づく
→新アラディアの右ほほに上条の男女平等パンチがクリーンヒット
二巻またぎの伏線。思いの強さとか、なんとなく勝つとかじゃないのが禁書のいいとこ。
p277 酸欠空気
・粉塵爆発とかそういう系、みんなも好きだと思います。
→禁書読んででキター!!!!!!ってなるポイント
・ディーゼル機関のボイラから無理矢理取り出した酸欠空気
→上条が毒ガスを吸う
→気合で耐える(叫び、頭のリミッターを自分で切るらしい)
よくわかんないけどイイ!!!
通常の気力発電式ボイラはタービンへ向かうので取り出したら上条の喉が焼き切れそう
→禁書を読むってことはそういうことじゃない!!!
→心情変化とか登場人物の成長を楽しむことだよなあ
ムトテーベ「高圧電気やってみるか」
上条「慣れてるけど」
読者「キターー」
出力450万キロワットの航空戦艦
明らかに御坂の比じゃないのに、なんでそんなに自信あるのかわかんないけどイイ!!!!
ノってるときの上条頼もしすぎて草
本書の個人的語るのはここまで。この後は流れを簡単に説明します。
p284 なんやかんやあってバトル終結
p306 学園都市理事長の一方通行も動く
p316 もう超絶者たちは儀式をやってた
→クリスチャン=ローゼンクロイツ誕生
p318トリスメギストス「世界救ってください」
→クリスチャン=ローゼンクロイツ「なんで?」
2ページ見開き貫通でやりたくない理由語る
→新約9巻上条の独白ばりに語る
p325 クリスチャンが片手でアリスの頭蓋骨ごと破壊
→クリスチャン「ふむ」
p336 アンナ=キングスフォードと衝突
p344 上条とアラディアはそんなことを知らずアリスのもとへ向かう
【その他】
p292 アンナのやりたいこと
アンナシュプレンゲルとエイワスとの会話
自分を縛りつける王を見つけることではなく…
あまり語れる部分はなかったので今回は省略
【今回のまとめ】
・アンナシュプレンゲル、矮小液体をくらう
・橋架結社の儀式、成功する
・儀式で生まれた男にアリスの頭蓋骨が破壊される
【さいごに】
今回、動画の見てる層が18~35歳ということでストーリー解説よりも、禁書原作の面白さをしってもらうことを目的とした動画を作ってみました、
自分自身本読むのが好きなんだけど、職場とかリアルで話す人はいないし、そういう動画も少ないので、もし皆さんが面白い箇所とか、修正箇所とかあったら遠慮なくコメントに書き込んでください。