名も無き場末雀荘(雀荘ではない)に挑んできた
今日も松島の雀荘で打ってると、18時頃に割れました。
流石にちょっと早すぎるのでマスターに「前から聞いてたお店、今日こそ紹介して貰いますからね!」と詰めよりました。
マスターは面倒くさそうでしたが、早く卓が割れたこともありやや渋々といった感じでTELしてくれました。
以前ココの雀荘に夫婦で来たお客さんが経営してる店らしく、一度対戦した記憶があります。
電話は繋がり、19時半から集まるとのことです。
マスターも「俺も打ち足りないから一緒行くから」と言ってくれたので、心強かったです。
さて、仙台方面へ移動することになりました。
指定された場所に着くと、下が飲食店、上がアパートという建物がありました。
この上のアパートに店があるとのことで、マスターと二人で入りました。
到着すると雀荘ではなく普通のアパートの一室です。中にはボロボロの昇竜が一卓ありました。
ここは雀荘なのか...?単なる民家では...?
部屋の中を見ましたが雀荘の入り口にあるアレは見当たらなかったような...?
でも折角遊びに来たので、その辺のことを深く考えるのはやめることにしました。
ルール
1.0 完先 ゲーム代500
門祝 500 一発 赤 裏
赤はドラに成らず祝儀のみ、リーチ時のみ
ダマの時は対象外
場末には珍しい6万点コールドあり
テンパイ連
上がりやめなし
チョンボは満貫払い、フリテンリーチは即チョンボ、流局時二倍払い
いわゆる宮城の完先です。
雀坊や白馬とほぼ同じかと思います。
フリテンリーチの罰則だけやたら厳しいのが謎ですね。
さて、対局です。
僕、松島のマスター、眼鏡おじさん、茶髪おじさんの四人でスタートです。
二人とも優しい感じで話しかけてくれました。
場末特有の先ヅモはありましたが、それ以外のマナーは悪くなかったですね。
しかも二人とも打牌速度が早い!これはかなり珍しいです。
完先だと流局が増えるし、何よりおじいちゃんが遅い人が多いので1半荘1時間はかかるんですが、ここは45分くらいでした。
サクサク打ててかなり快かったです。
一つだけ失敗したのが点数申告です。
「ツモ、500-1000」と言ったところ、「ん?いくら?ああ、ゴットーね」
僕としたことが間違えてしまいました。
ゴットー、ナナトーサン、イチサンニーロクです。
2000-4000の一枚、はNGです。マン、ワンです。
上品な点数申告はチェーン店だけでしましょう。
困ったのが卓がボロ過ぎて点リーダーが壊れてる上に、何度もトラブルが発生することです。
原因は湿気らしく牌を落とす穴からドライヤーをかけるという謎のメンテナンスをしてました。
点棒も正規品は紛失したようで、代替品が使用されてました。
ヘッダーの画像は鉛筆か何かの筆記用具?
多分場外馬券売場とかで置いてあるアレだと思います。
100点棒も足りないらしく割りばしが使用されてました。
一番ヤバかったのは、この夫婦の母親なのか?
とにかくずーーーっと独り言を言ってました。
「私はホラ、コケコッコーって言われるからさ、ほら皆そう言うんだ、コケコッコーって!うん、皆いうんだわコケコッコー、コケコッコーってさー」みたいな内容を延々としゃべってて、最初はめちゃくちゃ驚愕したんですが、周りの皆さんはフル無視してました。
煮詰まってきてる局面でもずっとコケコッコーとか言ってるので、笑いこらえるのに苦労しました。
マスクしてて良かったです。
どうやら認知症的な何かのようです。
対局の結果はというと、初戦大トップからの三連ラス、また大トップといった感じでした。
ここのおじさんたちは筋金入りの麻雀好きらしく、帰るときに「あと二回!なんだったらあと一回でもいいから!」と相当引き留められました。
何でも昨日は前日から続けて33時間打ってたそうです。
ここで打つ時はロングで出来るとき限定で、二回くらいで辞めるみたいのはNGのようです。
長く打てる時間のあるとき、また来たいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました!
↓店内の様子
他にも画像ありましたが、特定されそうなので公開は控えます。
詳しい所在地含め、興味のある方はツイッターのDMをどうぞ。
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