本ブログの存在価値は日本を元気にすること
本日が初投稿となります。
<始めに、日本の健康事情について>
皆さんもご存知かもしれませんが、マスメディアでも取り上げられ、2人に1人の割合でガンになると言われています。
日本の死因別死者数を見てみると、2018年のデータをみると悪性新生物、心疾患、老衰、脳血管疾患の名前が連なっています。
指定難病の種類は厚生労働省が発表しているものは333種類あります。
時代別の変化は1950年〜1960年代から死因の内容は大きな変化があります。
1940年は、結核、肺炎や気管支炎、脳血管疾患、胃腸炎、老衰が主な死因です。
1950年代は、結核、脳血管疾患、肺炎や気管支炎、胃腸炎、悪性新生物が主な死因です。
ここで悪性新生物が現れます。
1960年代は、脳血管疾患、悪性新生物、心疾患、老衰、不慮の事故が主な死因です。
このような変化が急に起きた時は、歴史的な変化が必ず起こっています。
1045年に日本は終戦を迎え、敗戦国としての歴史が始まりました。
その後、戦後の復興が驚異的なスピードで行われ、経済成長は世界的に素晴らしい力を発揮したと言えます。
そうした中で、日本は明治維新の時と同様に、生活習慣は変わっていきました。
経済活動、食習慣、社会環境や労働環境、趣味思考などのあらゆる面に変化が起きました。
それは死因の変化と合わせると時期が重なってきます。
そして、その後の死因は悪性新生物がトップとなり、現在に至っています。
この75年の歳月を経て、死因別疾患の内容は大きな変化を見せていません。
また、指定難病の種類は増加しています。
<医療は進歩していると言われているが・・・>
一般的には医療は進歩しており、検査機器、医療機器、治療技術などの向上が認められ、新薬の開発も進みよい薬が誕生していると評価されていますが、死因となっている疾患が減っている訳ではなく、指定難病の種類も減っていません。
その事実から何が考えられるのか。また、何が必要なのかを考える必要があります。
そもそも、病気の原因となっているものが根深く存在し、それを解決しなければ、病気は減らないのではないかと言えます。
その原因は、時代と病気の変遷を考えれば見えてきます。
それにはすでに触れています。
それは食習慣、社会環境、労働環境にあり、社会環境に伴う運動不足も加わります。
<健康を守るには、自身でコントロールすること>
健康を守るには、自分自身で健康をコントロールする必要があります。
それが、食習慣、運動習慣、睡眠習慣の適正化というものです。
本ブログの価値は、健康をコントロールする能力の向上を目的に、日本を元気にすることを目指したものになります。
本職である伝統医学である鍼灸医療の立場からも古典の考えなどを参考に、本来の健康を考えるために、あらゆる情報をお伝えしていきたいと思います。
興味があれば、ぜひのぞいて行ってください。
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