健康をコントロールし、本来の健康を手に入れる方法〜はじめに〜

人類において生命活動を維持するために必要な基本が存在します。

これがなければ、生命活動を維持できないという存在です。

答えは、単純に食べること、飲むこと、排泄すること、呼吸をすること、眠ること、身体を動かすこと（ここでは随意運動ではなく、不随意運動のこと）です。

胎児でいられる期間は母体の胎盤を通じて、生命活動に必要なエネルギーを取り入れ、生まれる大きさにまで成長します。

東洋医学では、五味（飲食物）によって精神と肉体が形成されると伝えています。

飲食物は水穀と表現され、飲食物がはじめに体内で納められる場所は胃であり、生命活動の原動力を「胃の気」と呼びます。

また、胃は水穀の海とも表現されるため、生命力と直結する器官なのです。

胃の気とは生命力であり、あらゆる病気の原因となる邪気を退ける重要働きです。

この世（市場）には、溢れるばかりに食べ物が売られています。

小学生でもコンビニへ1人で買い物して生活するほどです。

昨今の感染症問題の関連で自粛太りなどという言葉も誕生しましたが、そのような生活を１ヶ月ほど続けるくらいで太るというのは、普段の食習慣が適性ではないことを物語っています。

本投稿内容の「食習慣、運動習慣、睡眠習慣の適正化」については、令和という新元号を生きる人たちと次世代の命を守ることへ繋がりを以って、食習慣の適正化を中心に、東洋医学の観点を含め、その概要を記していきたいと思います。

その思考を府に落とす事ができた時、健康をコントロールするために必要なヒントとなり、多くの方に多いに役立てていただけれると嬉しい限りです。

では早速、本題へ入っていきましょう。