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山陰本線を巡る旅:新型車両273系『やくも』


1972年3月15日、山陽新幹線の岡山駅延伸に合わせ、伯備線経由の特急列車として誕生したのが「やくも」号。
走行路線は山陽本線〜伯備線〜山陰本線で、現在は岡山駅〜出雲市駅間を運転。カーブで車体が傾くことによって高速走行を実現した振り子式車両から、新たに開発・実用化した、国内初となる「車上型の制御付自然振り子方式」で快適性を実現した新型車両273系「やくも」に乗車いたしました。

岡山~出雲市まで

新幹線で新大阪から岡山に、
特急やくもには「岡山」から乗車
山岳エリアをぬけて「出雲市」までいきます。


運行区間
岡山駅で

出発までに車体をみる

鉄道旅行の醍醐味は、ゆっくりみれることだ。
余裕を持った鉄道計画を立ててよかった。

連結部

先頭車どおしの連結を見ることができた
やくもは4両固定編成のため、繁忙期は2編成連結で8両編成で運用

ブロンズの車体

新型やくもは「やくもブロンズ」カラーを採用。宍道湖の夕陽やたたら製鉄、赤瓦の町並みを表現した4色のブロンズをベースにしています。

やくもブロンズ

いよいよ乗車


車内は落ち着い雰囲気

空気清浄機の搭載、抗菌・抗ウイルス加工による安心した車内環境づくり
車内Wi-Fi、全席コンセント、大型荷物スペース設置
車椅子スペースの拡大、多目的室の設置など幅広いご利用層を意識した設備の充実



出発します。 風景をたのしんで

9:13定刻通り出発です
では、車窓を楽しみながら約3時間をゆったり過ごします。

9:28に撮影
10:46に撮影
11:54に撮影
もうすぐ到着

車両コンセプトである「山陰・伯備線の風景に我が家のようにつくろげる」快適な運行でした
カーブで車体が傾くことによって高速走行を実現した振り子式とは違い、国内初となる「車上型の制御付自然振り子方式」の実用化で、乗り心地がよかったです。音もしずかで、とても快適な鉄道旅になりました。


このブログをお読みいただきありがとうございました。


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