#真夜中インター に寄せて
創刊おめでとうございます☆
全力で応援しています!
文化祭を見守る校長先生いやPTA会長の気分です。
どちらも違いますね(笑)
じゃあ使い走りするかわいい後輩とか。
いや年齢おかしい。
何でもやります。
そのぐらい応援したくなったのです。
書かずにはいられない人がいるなら読まずにはいられない人がいるのです。
真夜中インターズのメンバーの皆さん、本当に素晴らしい。
それしか言えないのです。
そしてこんな企画。
たくさんの書き手さんがお答えになってて、そこから派生するnoteを読むのが忙しい。
いいねだけして後で読もうとしているものが積み上げられています。
ごめんなさい。
私がnoteの小説に惹かれるわけは何だろうと考えました。
日々仕事して生活して人に関わって家族を愛して、
そんな日常を過ごしながら時間を惜しんで何かを伝えたくて皆さんが心を込めて書いているもの。
それは何か目に見えない気配が感じられるからだと思う。
交わした言葉、起きてしまったこと、流れていく風景のその向こうにあるもの。
待っている気持ちや、願っている時間、祈っている場面、それら全ての情緒的気配がどの方のどのお話にも散りばめられているのです。
悲しくても涙が消える気配、嬉しくても相手を思いやる気配、怒ってても許す気配、絶望してても希望がある気配。
その感じ取った気配が私の中で様々な情緒になって染み込んでいく。
そんなものを感じながらいつも読ませていただいてます。
では少しだけ感想書きながら好きなお話を紹介いたします。
野やぎ編集長
このシリーズは何度も読んでいます。
ヨシダもいいけどサンタもね!
連鎖していくドラマが人が社会生活を送っている証であり、存在価値をゆるりと教えてくれます。
ご自身が書かれてた諦めた先にあった余裕が作品の魅力なのです。
小野ぽのこさん
このお話は全人類に読んで欲しいのです。
いつも泣いてしまいます。
性格は表情に出て感情は声に出ると言います。
大渕さんはきっと美しい。
ぽのこさんはひだまりのようにお優しい。
歳を重ねて清濁併呑の私ですが、美は永遠に育んでいきたいですもの。
猫野サラさん
イラストも漫画も素敵なのです。
でもこちらの小説?エッセイ?は私の今の心境を正してくれる言霊です。
ありがとうございます。
そしてサラさんのホラーは介護している私にとってはリアル。
ゾクゾクしながら微笑みながら読んでます。
山羊的木村哲也さん
皆さん大好き山羊さん。
ご本人のキャラと相まって人気者の山羊さん。
たくさんの素晴らしい小説を書かれています。
その中で私はこちらが好きです。
今も全く解決されていない、解決するほどのことでもない小さな問題をいつも抱き抱えたままの日々。
これでいいのか何も分からないままの気持ちで乗った高速バスの中で読みました。
波が寄せては返す砂浜のような帰る場所があれば人は生きていけるんだなと感じさせてくれました。
台風でも沖のサーフィン波でも土用波でも砂浜に帰ってくる。
手ぶらでも何かを握りしめててもいいから帰ってくればいいのよ。
みたいな感傷に浸りました。
忘れられない小説です。
ありがとうございます。
たくさんの方が文化祭に参加されています。
楽しく読ませていただいてます。
真夜中インターズの皆さん、最後まで駆け抜けてください。
そして文藝誌「真夜中インター」が届くのを心よりお待ちしております。