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A先生の歯医者手術動画作成に至るまで
初めまして。A先生です。
初めての投稿になるため、自己紹介とyoutubeで手術動画を作成するに至り、なぜ投稿をしようと思ったのか
私の考えを投稿していこうと思います。
~自己紹介~
A先生
性別:男
出身地:神奈川県
出身大:私立大
歯周病学、歯内療法学に興味があり大学病院に在籍
大学病院での経験を活かし、開業医へと勤務 将来的に現開業医を継ぐ予定
あまり細かいことは書けませんが、歯周歯内系を特化してきました。補綴や矯正、インプラントの治療も行ってきたため、多少の知識はありますが、専門的な知識は疎いです。
首都圏出身から地方の開業医に勤めているため、言語の違いに苦戦しています(笑)
~手術動画を出そうと思った経緯~
まず最初に私の短い歯科医師人生において、諸先輩方には偉そうに感じてしまう面、また治療に対し工夫はしていますがエビデンスのないこと、経験測による治療が多数存在、レントゲン上で治癒をしていない等、至らぬ点が多数あると存じます。
少しでも残し、インプラントや義歯、ブリッジに移行することを数年、数ヶ月でも遅らせられたらと思い、チャレンジングしているケースも多数ございます。
この症例は治らない、この症例治るんだ!?術式の確認等みなさんと一緒に治療経過を追えたらと思っています。
さて、前置きが長くなりましたが、何故動画作成に至ったか、
まず第一に、
今の若手歯科医師でお金が無くセミナーや講演に聞きに行きたいけど行けない、また歯周外科をやったことがないから諦める...
では勿体ないと思っています。東京セミナーに地方からいくとしたら数万円すぐに無くなることでしょう。私立大の研修医の給料では到底いけません。
また歯周外科はやらないとできない。しかしどうやったらいいかわからない...。
いつでも聞いてください。
やらないと出来ない外科治療、やらないまま40歳50歳と年齢を重ねるごとに出来なくなります。若いうち、まだわからないことが多いうちにこそやってみるべきです。尻拭いは指導医にやってもらいましょう!やらないと勿体ないです。治るのに治せない患者さんがいたら歯がゆくないですか?
少しでも歯周外科のハードルが下げられたらうれしいです。
切開線など疑問を聞いていただければ理由を添えて提案します。こうしたいけどどうだろう、等も聞いてください。少しでも若い方たちの助けになれたら最高です。
第二に、
大学病院の勤務を辞め、開業医へと務めはじめ、大学病院では行っていなかった「チャレンジングな治療」を多数行うようになりました。
2019年治療、完全歯根破折の再植(このケースは患者の強い希望があり②③45⑥ジルコニアブリッジでフィニッシュし術後1年が経過しますがまったく症状はなく良好です)2は歯根端切除術、6は再植逆根管充填を行っています。支台歯としてはすべて条件が悪いです。7はありません。
どうでしょう?3を抜歯したら、6を抜歯したら、どちらかでも義歯かインプラントになってしまいます。現段階でそうなるのに1年遅らせることができました。(これが確実な正解ではありません。インプラントも義歯も正解です)
有名な先生方でも必ず「失敗」があったはずです。チャレンジングな症例の成功報告の裏には多大な失敗が存在していたはず。
現段階で私が将来その方々と同じレベルに立てるかというとおこがましいですが、チャレンジングな症例をぜひ皆さんと共有し、知識を高めていきたいと思っています。
How to 動画も載せていきます。また失敗になり抜歯にいたった症例、なぜ失敗したか?考察も載せていきたいと考えています。
↓Twitterもやってます。質問がある方はDMどうぞ
http://twitter.com/dentalyoutuber
↓動画チャンネルページ
https://www.youtube.com/channel/UCNeK48rXes9EJFzv9LpQ1tg
予後はわかりませんが、「間違った治療」はしていないつもりです。
長くなりましたが、みなさんと動画のことを振り返り少しでも歯科界が明るくなることを願っています!
今後ともよろしくお願いします。