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抗生物質の薬物耐性
抗生物質だけに限らず
薬は正しく使用をしないと
かえって人にとって有害になってしまいます。
薬に頼らない治療というのも重要です!
歯科の分野においては
むし歯菌や歯周病菌を投薬以外の方法でやつける事が
大切です。
今回はWHO(世界保健機関)の薬物耐性への見解をもとに
僕の考えをまとめてみました!
原文が気になる方はWHOホームページで確認してみてくださいね!
まず
抗生物質とは
細菌感染症の予防や治療に用いられる医薬品の事です。
抗生物質耐性とは
抗生物質を使い続けた事などが原因で
細菌の薬に対する抵抗力が高くなり
薬が効かなってしまう事です。
抗生物質耐性は
どの国、どの年齢、そして誰にでも
起こりうるものです。
正しく使用をする必要があります。
抗生物質耐性は
・医療費の増加
・入院期間の長期化
・死亡率の上昇
につながってしまいます。
個人で出来ること😀
抗生物質は
医療従事者によって処方された場合のみ
使用してください!
医療従事者が必要ないと言っている場合は
決して抗生物質を要求しない事。
抗生物質を使用するときは
医療従事者のアドバイスに従ってほしいです!
使い残しの抗生物質を共有したり、使用したり
もしない方が良いです。
私たち医療従事者がするべき事👨⚕️
責任をもって手や器具、環境を清潔に保つ事!
まず感染を全力で防ぐ。
ガイドラインに従って必要な時だけ抗生物質を
処方・調剤する。
抗生物質の正しい服用方法、抗生物質耐性、
誤用の危険性について患者さんに説明する。
感染症の予防について患者に説明や指導をする。
以上がWHOの薬物耐性に対しての見解を
dental studioなりにまとめたものです!