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予防歯科

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2022年3月の記事一覧

アメリカ歯科医師会推奨の歯磨きについて

アメリカ歯科医師会推奨の歯磨きについて

American Dental Association(ADA)の勧めている歯磨きについて

歯ブラシの交換

3~4ヶ月に1度or毛先がつぶれていたり擦り切れたらとのことです。

歯ブラシの選択

手動式、電動式はどちらの歯ブラシでも効率よく使用できていれば問題ないとの見解のようです。
手先を器用に動かすのが難しい人は電動の使用を勧めています。

硬さに関しては、毛先の柔らかい歯ブラシをすすめて

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むし歯が出来やすい場所は、、、

むし歯が出来やすい場所は、、、

むし歯になりやすい場所について
それはズバリ
歯の溝、歯の間、露出してしまった歯の根です!

なりやすいところはより意識をして磨きましょう

①歯の噛み合う面の溝

食べかすや歯垢が残って取れにくいので
よく磨かないとむし歯になりやすいです。

②歯と歯の間

歯ブラシが届きにくく
清掃が難しいのでフロスや歯間ブラシを使うべきです。

あとは

③もともと隠れていた歯根表面

大人で歯周病などがあ

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歯磨きの回数とタイミング!歯医者が解説!

歯磨きの回数とタイミング!歯医者が解説!

皆さんは
1日に何回歯を磨いていますか?

虫歯や歯周病をしっかりと予防するのであれば
1日2回は磨きましょう!

歯を磨くのは起きてすぐ?寝る前?
食前?それとも食後??

今回は歯磨きの回数とタイミングについて解説します!

歯磨きの回数

むし歯予防や歯周病予防についての研究をまとめると、
1日に2回以上の歯磨きが望ましいという結果を示しています。
(アメリカ歯科医師会も1日2回のブラッシン

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予防歯科

予防歯科

今回は予防歯科について

口の中の健康を生涯保つためには
どうすれば良いのでしょうか? 

最先端の器材と技術で治療? 
保険外のセラミック治療? 
インプラント? 

最も重要なのは「予防」です!!!

そもそも
病気にならなければ

最先端の器材や技術の出番は来ません
人工物であるセラミックをいれる必要もありません
インプラントの出番も来ないのです。

どんなに良い治療うけるよりも
その病気に

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患者さんに是非知ってほしい!!!!潜在脱灰能(むし歯をつくるちから)について

患者さんに是非知ってほしい!!!!潜在脱灰能(むし歯をつくるちから)について

潜在脱灰能とは
むし歯をどれだけ作りやすい食べ物か
表す指標の1つです。

潜在脱灰能が高いほどむし歯をつくりやすいです。

食品の何を見ているかというと
①糖質がどれぐらい含まれているか
②粘着性はどれぐらいか
というところを見ています。

要は
甘〜〜〜〜〜い、ねばねばした奴らが危険なのです!

糖質量が少なく、口に残りにくいサラサラのものほど
むし歯のリスクが低く
逆に糖質量が多く、口に残り

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