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学校では教えてくれない定期試験勉強法 (準備編)

皆さん、こんにちはデンタローボです。今回は僕が学生から良く質問される「定期試験の勉強は何をしたら良いですか?」という質問に対して答えていきたいと思います。この内容を勉強するに知っておかないと損します。

この記事をお勧めする人

・新しく学校に入学して定期試験の勉強法がわからない人
・定期試験の勉強何やったら良いか定まらず、がむしゃらに勉強している人
・「とにかく国試の過去問でしょ」って思っている人

この記事の結論

結論から言ってしまうと、定期試験の勉強を始める上で最優先でやることは、授業のまとめでも、単語カード作成でもなく“情報収集”です。ここでいう情報とは、
1.試験科目の近年の過去問(復元問題を含む)
2.試験科目ごとの過去問の有効性
3.試験科目ごとの現在の自分の知識量
この3つの情報を試験勉強を始める前の段階で把握する事です。これが出来ているかどうかで試験合格率が大分変わってきます。成績上位の人は大抵前もってこの情報収集をしています。

試験科目の近年の過去問

まずなんと言っても1番重要なのが過去問収集です。これは部活の先輩や同学年の友達経由でなんとしても集めて下さい。飯を奢ってあげたり、自分が手に入れた過去問を渡して代わりに持っていない科目の物を貰うなどして、とにかく集められるだけ集めた方が良いです。(学年の低いうちに、この過去問入手経路を確立するだけで留年確率が下がると言っても過言じゃないです。)
集められるだけ集めたら、年代の新しい物から順にまとめておきましょう。

試験科目ごとの過去問の有効性

科目ごとに、過去問が試験に対して有効なのかどうかを大まかに把握しといて下さい。科目によっては、試験問題を全部毎回作り直す先生もいるので、そういう科目は勉強時間を長めに取る必要がある等、各科目の試験までの必要な勉強時間を出すのに必要です。

試験科目ごとの現在の自分の知識量

試験科目ごとに、自分の現在の知識量や理解度を出来る限り把握しといて下さい。確認方法としては、「授業プリントを見返して内容が理解できているか?」「過去問を見てプリントのどの知識に該当するかを示せるか?」「過去問が解けるか?」などを基準にして下さい。

彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず

これは漫画キングダムより前の時代の春秋時代に中国で活躍した将軍の孫武が残した兵法書である「孫氏兵法」に書かれている戦の心得の一つです。
意味は「相手(の実力)を知って、自分(の実力)を知っていれば何回戦っても危機的状況にはならない」という意味です。

まさに、定期試験に臨むときは、この心得の通り、試験の難易度(相手)と自分の理解度を知って計画的に勉強をしていかないと戦いには勝てません。

1.試験科目の近年の過去問(復元問題を含む)
2.試験科目ごとの過去問の有効性
3.試験科目ごとの現在の自分の知識量

つまり、定期試験の勉強はきちんとした情報収集をする事から始まります。

成績の良い人は試験勉強を始めるかなり前から情報だけは揃えています。成績の悪い人は試験期間が近くなってから情報を集め始めます。早めから情報を収集して余裕をもって試験勉強をしましょう。

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