Clubhouseを使ってみた感想(part1)
こんにちはデンタローボです。今回はちょっと勉強の息抜きとして今話題沸騰のSNSであるClubhouse(クラブハウス)に幸運にも招待して頂けたので使ってみた感想や気づいた点をお伝えしたいなと思います。一記事じゃ伝わらないと思うので何本かに分けて書こうかと思ってます。
この記事では、魅力、注意点、向いてる人、入る前にやっておいた方が良い事の4つの視点について書きたいと思います
Clubhouse(クラブハウス)ってなに?
Clubhouseとは、2020年に米国のAlpha Explorationが始めた完全招待制の音声メディアSNSです。音声版Twitterなどと言われていて、イメージとしては、LINE通話をしている人達の話している内容を聴衆となって聞く事ができる感じです。また、聴衆側は、挙手というアクションを起こせて、それがroomの管理者に届きます。管理者が許可すれば話し手側に参加することができる仕組みになってます。
このSNSが他のSNSとは違う大きな特徴は,運営会社が内容の録音や記録などを禁止していて、アーカイブも残らない所です。つまり、そこに参加していた人しか聞くことの出来ないリアルタイムな情報を聞くことができるSNSです。
詳しい説明は、僕がするよりも、googleで検索して頂ければ上手に説明されている記事がたくさん出てくるので省きます。
魅力
Clubhouse(クラブハウス)の最大の魅力は、アーカイブが残らない為気軽に音声配信ができることだと思います。YouTubeほど情報発信するのに準備が要らず、Twitter、Facebookなどのテキストメディアよりも多くの情報が短時間で発信できるのはとても魅力的に感じます。
また、今はまだ利用者が限られているので、各界の著名人の人と運が良ければ会話ができたりします。挙手機能によって芸能人の方々が話している中に質問による参加を許されることもあります。そういった部分は夢があるし魅力的だと感じました。
記録が残らないことで、テレビでは見られないような芸能人方の素の状態での話が聞けるのは最大の魅力だなと思いました。
注意点
大きな魅力がある一方で、自分は歯科医師という視点から少し危険だなと感じる部分もあったので注意点としてお知らせします。
アーカイブが残らないのは、発信者はリラックスして発信できる一方で、記録が残らないので情報の正確性を後から検証することができないという危険な一面があります。一応規約上そこで話したことは外部には広めないというルールが敷かれているので、誤情報が広まりにくいと形式上はなっていますが、可能性が全くないとは言えません。
これはSNS全体に言えることですが、医療情報は、直接自分の健康に影響を及ぼすものです。発信者の肩書きが仮に専門家であっても、1人の発信者の意見を盲信してしまうような性格の人は注意が必要です。同じような分野の専門家の意見を複数聞く習慣をつけたり、参考程度に留めてかかりつけの信頼できる先生を作っておいて相談することが大切です。
向いてる人
Clubhouseが向いている人は、人と話すのが好きな人だと思います。対面で話すよりは敷居は低いですが、人と話すのが苦手な人は聞く専門になってしまい十分に楽しめないと思います。また、もちろん消えること前提のここでしか聞けない話とかもありますが、雑談の割合が多いこのSNSは聞く専門で知識の収集という側面から考えると効率は悪いのかなと思います。
入る前にやっておいた方が良いこと
これは絶対にやっておかなければいけない訳ではないですが、やっておくとよりClubhouseが楽しめると思って読んで下さい。それは。。。
「他のSNSの発信を頑張ってある程度知り合いやフォロワーを作っておく」事です。知り合いもおらず、特に何かSNSやリアルで目を見張るような活動をしていないと、参加しても芸能人の雑談をただ聞いて過ごすだけになってしまいますし、挙手しても選ばれる確率は限りなく低いです。
もちろん雑談をただ聞くだけでも良いのですが、このSNSの面白さや魅力は自分が発信してそこに人が集まってきて沢山の仲間と話ができることだと思うので、まずは自分でほんの少しでも良いのでSNS上で知り合いを作っておく事をオススメします!
Clubhouseはまだ日本では流行り始めたばかりのSNSなので、この先大きなSNSの一つになるのか、一時のブームで終わってしまうのかはわかりませんが。大きくなる可能性は十分にあるSNSだと思いました。他の視点からもみているpart2の記事もみてもらえると嬉しいです。